キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
引き続きお読みくださるという方は、お手数おかけいたしますが、新ブログをブックマーク、もしくは、リーダーに登録して頂けましたら嬉しいです。こちらのブログ(ライブドアブログ)は更新はしませんが、残しておきます。
ご訪問、ありがとうございました。


日刊 > 日々のヒント

こんにちは!時間・行動・お金をセルフコントロールする術を毎日ブログでお伝えしています。税理士の木村聡子(@kimutax)です。今日は麺処さとうさんのゲリララーメン・鰤白湯の日。どうか私が行くまでに、売り切れませんように…。

さて、今日の「日々のヒント」は、

2017年1月16日 「予定外」という予定を入れておくと、予定外のタスクにも慌てず騒がずストレスフリーで対処できます。

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先日、友人が
「予定を立てても、予定どおりにことが進まない」
といった内容のことをブログに書かれておりました。

▼その後、少しずつ自己解決されているようですが(^^)

「予定どおりに物事がすすまない」

これは、多くの人々にとって(社会人に限らず)、永遠の悩み・ストレスだと思います。かく言う私もそうで、今まで8年くらいタスク管理をしていて、ピタっと予定どおりに終えた日は、10回もないです。

これについては
1)予定どおりにものごとはすすまないのに、予定を立てるべきなのだろうか?
2)ある程度、予定どおりにものごとをすすめるためには、どうすればいいのだろうか?

という2つの問題があり、1)については「立てるべき」が私の答え。これについては、いつかしっかりエントリー書きたいと思ってます。そもそも予定を立てる(私の本で言うところの『1日のデザイン』)のは、予定どおりに物事を進めるためではないのです。

2)については、大小いろいろと手法があるのですが、その中でも効果てきめんなのは
「予定外という予定を立てること」
です。これはもともとは佐々木正悟さんのアイデアで、セミナーで学んで以降、数年間実践しています。

私は毎日のログをtoodledoでとっているのでそれで判明したのですが、平均して1回あたり13分・1日5回の「予定外のタスク」が発生することがわかりました。フリーランスの私だとこの程度。経営者の方や、小さなお子さんを抱えている親御さんなどは、もっと回数が多くなるでしょうね。

で、この13分×5回=65分をあらかじめ想定して、予定を組むのです。

だいたい、割り込みタスクは、午後13時〜18時に集中しますので、午前1〜2、午後3〜4くらいの配分で、「予定外タスク」が入り込む余地を散りばめておきます。

そうすると、幸運にも「予定外」タスクが入らない日もチラホラでてきます。余った時間で余分に休憩をとったり、前倒しの仕事をします。これを私は「タスクの神様からのご褒美」と呼んでいます。

みなさんも「予定外」という予定を、1日の中に組み込んでみませんか?

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※私の2冊目の著書です。ありがたいことに、海を渡って韓国でも翻訳出版されました!今年は3冊目の著書を出すべく、準備中です。
 

この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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