事務所が入っているマンションの枝垂桜のつぼみがいい感じに咲きかけていました。今週末には見ごろかな?事務所周辺は色々な種類の桜があって、少しづつ時期がずれて満開を迎えるので、長く桜を楽しめます。
12月や3月、スケジュール帳を買い替える時期になると思いだす、ある話があります。
それは文具コンサルタントの
土橋正さんのお話。
土橋さんはお気に入りの手帳を選ぶ際に、文具店に行って、気になるマンスリー手帳8冊をいっぺんに買い、徹底的に比較検討を行ったんだそうです。
すごいですよね。
でもこれ、土橋さんの職業柄、そうしたのだと思いますか?
こうすることで、最適の1冊を選ぶことにより
「私は7年間の遠回りを回避することができた」
と、土橋さんが仰っているのを聞き、私はハッとしました。1冊ずつ1年ごとに試していては、使い勝手の良い最高の一冊にたどり着くまで、年数がかかってしまいます。
ノート代7冊分の投資は、時間や、「自分にぴったりのスケジュール帳を使う」という効率を、お金で買ったと言えます。
この考え方は、仕事をする上でとても大切です。
支出や投資をすることで、回り道を回避し時間が生まれるならば、その生み出された時間を使って収益を上げることも可能になりますから、お金をかけるべきと言えます。

出費の際、判断軸の一つとして持っておきたい視点です。
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きむカフェとは?
木村の「経営のヒント集」は、気張った言葉ではなく、自分の実体験や経験にもとづくささやかな経営上の「ヒント」を書き続けていきたいと思っています。今後もどうぞよろしく(^^)
※昨年の12/11に私の2冊目の著書が発売されました!書店などで見かけましたら、手に取ってちらっと読んで頂けるだけでも相当嬉しいです
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