キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
引き続きお読みくださるという方は、お手数おかけいたしますが、新ブログをブックマーク、もしくは、リーダーに登録して頂けましたら嬉しいです。こちらのブログ(ライブドアブログ)は更新はしませんが、残しておきます。
ご訪問、ありがとうございました。


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こんにちは!時間・行動・お金をセルフコントロールする術を毎日ブログでお伝えしています。税理士の木村聡子(@kimutax)です。  

今朝はベランダにめじろの親子が来てました。なんと植木のオリーブの実を目当てで鳥が集まってきていることがわかりました!(食べ着くされてしまいました…)

さて、今日の暮しの手帖社風「仕事のヒント集」ですが…

2016年6月14日 人前で話すことが多い私が、あがらないよう工夫している5つのことをお話ししましょう。

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私は、セミナー講師の仕事を積極的に受けるようにしています。
喋ること、説明すること、表現することが、大好きだしどうやら得意だからです。

そしてよく他人から
「あがったりしないんですか?」
と聞かれますが、子どもの頃から、発表会・試合・学芸会・スピーチなど、ほとんど人前であがったことがない人間でした。

というと元も子もないですよね。「あがらないたち」ではあるものよ、今はこれでお金をもらっているわけですから、言葉が出ずに佇んでしまったり、アタマの中が真っ白になったりしないよう、しっかり対策はしています。

というわけで、今日は私の「あがり防止策」についてお話ししたいと思います。

1)やっぱり一番大事なのは「リハーサル」


セミナーのリハーサルは最低でも、必ず通しで2回しています。可能であれば3回します。
リハを1回でもやると、2回目はびっくりするくらい段違いでよくなります。
だから最低でも「2回」なのです。リハーサルの効果を実感するからです。そしてその安心感が、本番のお守りになります。

2)本番ではゆっくり目にしゃべる


意識して遅すぎるくらい、ゆっくりしゃべるようにすると、そのうち気持ちが落ち着きます。
ゆっくり喋ったつもりでも後で録音などを聴くとわかるのですが、けっこう早口だったりするので、大丈夫です。

3)聴衆の中で「味方」を見つけてその人に語りかける


セミナーの参加者の中には、眠そうにしてる人、ぶすっとした面白くなさそうな恐い表情で私を見つめてる人…色々な人がいます。

そんな中でも、必ず一人は「味方」がいます。
キラキラした目で、メモを熱心にとりつつ、相づちを打ちながら受講してくれている…
そんな「味方」を見つけましょう(往々にして、若い女性の方が多いですね)。

「味方」を見つけたら、その人8:他の人2くらいの割合で、その人を見つめながら喋ります。すると、緊張感は消え去り、次第にノってくるようになります。

4)時にはつまらなそうな人を「煽る」ことも…


講師業に慣れてきたら逆に、わざとつまらなそうな人・眠そうな人のそばに寄って、大声で喋ることもあります。
『オラオラ、何のためにこのセミナーに来たんだい?』
と煽る・からかうようなものですね。

こういった適度な「遊び」も緊張を取り去る上で有効なのですが、これは上級テクですので、最初のうちはやらないほうが無難かも…。

5)女優(俳優)になる


これは私じゃないんですが…
最近、友人(女性)がセミナー講師をして
「女優になったつもりでやり切った!」
と言ってました。なるほどと思いました。

喋ってる間、「私」ではなく「別人格になりきる」という発想ですね!
次回は私も女優になったつもりで、やってみようかしら。 

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きむカフェとは?

木村の「経営のヒント集」は、気張った言葉ではなく、自分の実体験や経験にもとづくささやかな経営上の「ヒント」を書き続けていきたいと思っています。今後もどうぞよろしく(^^) 

※昨年の12/11に私の2冊目の著書が発売されました!書店などで見かけましたら、手に取ってちらっと読んで頂けるだけでも相当嬉しいです       
 

この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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