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酒税課税状況表(平成28年度9月分)が公表されました!酒好きさんはのぞいてみると面白いですよ
酒税の課税状況(国税局・税関・合計)を、酒の品目別に見ることができる統計です。酒税は、酒類を製造場からの移出する時と、酒類を保税地域から引き取る際に課される税金なので、この統計の「合計」を見れば、どの品目のお酒がどれくらい世に流通しているのかが、わかります。
見るんだったら、「月別課税データ」がおすすめ。25年度からの統計を一覧することができます。
これで見ると、ビールや日本酒横ばい、焼酎減少傾向、ウイスキーは増加傾向。そしてスピリッツ(ジン・ウォッカ・ラム)がもともと少なかったところにきて、ここ最近、国内での製造量が増加してきていることが伺えます。
酒税自体は、年間税収は全体的に減少傾向です。税率の改正があるので一概に比較できませんが、酒税は従量制なので、税収が減少しているということは、お酒離れが全体に進んでいるということでもあります。
同日、放射性物質に対する酒類の安全性確保のための施策の一環として、都道府県別の放射能分析結果(平成28年10月31日分析実施分まで)も公表されています。
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