キムラボ 〜 旅する税理士・木村聡子のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

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12月21日、国税庁ホームページに、第17回酒類分科会説明資料が掲載されました。
この分科会では、「酒類の公正な取引の基準」を制定し、平成29年6月の施行を目指しています。

「酒類の公正な取引の基準」(案)について(PDF/549KB)によると、改正されると、酒類の取引基準が新たに設定され、総販売原価や利益を度外視した合理的でない価格での販売が出来なくなります。

つまり、法改正の表向きの趣旨は 「過度な価格競争の防止」。大型量販店やスーパーによる過度な安売りを防止し、街の酒屋さんを守るというと聞こえは良いですが、この基準が施行されれば、お酒好きさんの懐を直撃することになります。

(案)の中でも「酒類は、酒税の課される財政上重要な物品」と言っていることから、法改正のほんとうの趣旨は、酒税の安定的な確保かもしれませんが、価格が上がる→お酒離れが進む→かえって税収が減ることになるのであれば、この改正、裏目に出そうな気も…。

是非、(案)にも書かれているとおり「酒類業者の適切な経営努力による事業活動を阻害して消費者の利益を損なうことのないように留意」した基準にして頂きたいところです!

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