昨日、国税庁ホームページにて、清酒の地理的表示に「山形」が指定されたことが掲載されていました。いわば、清酒における「山形」ブランドについて国からお墨付きをもらったようなものですね。
この指定により、清酒に「山形」の地理的表示をするには、次の要件を満たす必要があります。
(1) 原料
・ 米及び米こうじに国内産米のみを用いたものであること。
・ 水に山形県内で採水した水のみを用いたものであること。
・ 酒税法第3条第7号に規定する「清酒」の原料を用いたものであること。
ただし、酒税法施行令第2条に規定する清酒の原料のうち、アルコール(原料中、アルコールの重量が米(こうじ米を含む。)の重量の100分の50を超えない量で用いる場合に限る。)以外は用いることができないものとする。
(2) 製法
・ 酒税法第3条第7号に規定する「清酒」の製造方法により、山形県内において製造されたものであること。
・ 製造工程上、貯蔵する場合は山形県内で行うこと。
・ 山形県内で、消費者に引き渡すことを予定した容器に詰めること。
また、国税庁の
“地理的表示「山形」生産基準”のページ序文がイイんです。
山形の清酒は総じて、やわらかくて透明感のある酒質を有している。
その中でも、純米酒・本醸造酒は酸味や旨味が調和した、ふくよかで巾のあるやわらかな味わいを有している。また、純米吟醸酒・吟醸酒は、やわらかな口あたりと果実様の香りとの調和により、透明感が更に感じられる。
山形県は、日本海式気候に属しており、冬期に多くの積雪があるが、これが酒造りに欠かせない連峰・山系特有の優良な地下水を恵む。その水質は酒造りに適した鉄分の少ない清冽な軟水であり、これを仕込み水として醸造することにより、「透明感のある」酒質が形成されてきた。
また、山形県の冬の厳寒は、酒造りにおける雑菌の繁殖抑制と低温長期発酵に適しており、いわゆる「吟醸造り」には最適な地である。これが、清冽な仕込み水とあいまって、「やわらかな」酒質が形成されてきた。
【ご参考】

▼山形と言えば、この前呑んだ「雪漫々」美味しかったな〜。
きむカフェとは?
※昨年12/11に私の2冊目の著書が発売されました!本屋さんなどで見かけましたら、まずはお手にとって頂けるだけでも、とても嬉しいです(^^)
2015-12-11
http://blog.kimutax.com/sake-Yamagata「山形」が清酒の地理的表示に指定されました!【国税庁】
コメント