キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
引き続きお読みくださるという方は、お手数おかけいたしますが、新ブログをブックマーク、もしくは、リーダーに登録して頂けましたら嬉しいです。こちらのブログ(ライブドアブログ)は更新はしませんが、残しておきます。
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kimutax通信 >

今まで、食べた駅弁の写真をFacebookで紹介していましたが、今はブログで紹介をしています。

今日紹介するのは、東北新幹線の下り車中で購入した大船軒サンドウヰッチです。

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サンドイッチじゃなくて、「サンドウヰッチ」


これが「大船軒サンドウヰッチ」弁当の外装だ!


本日から、仕事で青森へ。

夜は宴会なので、何かさくっと軽く食べられるものが欲しいなあと、車内販売のお姉さんに尋ねたら、おすすめしてくれたのが、この「サンドウヰッチ」。

▼レトロなパッケージが可愛い。
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日本初の駅弁「サンドウィッチ」誕生秘話
 大船軒創業者の富岡周蔵が明治政府の要人・黒田清隆から薦められ、自ら考案した「サンドウイッチ」は好評を博し大船の名物となりました。明治三十二年のことでした。
(パッケージより)

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 日本初の『駅弁サンドウィッチ』を売り出したのは東海道線大船駅にある大船軒で、まだ文明開化の風もおさまらぬ明治三十二年のことでした。
 「鎌倉ハム」のブランドができたのもこの頃で、そのハムを使った『駅弁サンドウィッチ』の美味しさは大評判を呼びました。
 大船軒は他に湘南名物「鯵の押寿し」や鎌倉にちなんだ「あじさいちらし寿し」が有名で、古くから文人墨客にも親しまれています。

この説明にもあるように、大船軒と言えば、私は「鯵の押寿し」の大ファン。神奈川方面に行った際にJRの駅などで販売されているのを見かけたら、必ず買ってしまうほどです(遅い時間帯になると、売り切れ必至なので)。 

そんな「和」のイメージの大船軒が、サンドウィッチ駅弁の元祖でもあったとは!

ちょっと、食べる前から、期待が高まります。
 

これが「大船軒サンドウヰッチ」弁当の中身だ!


▼それでは、開封です!
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乾燥を防ぐビニールに包まれているサンドウィッチは、シンプルなことこの上なし。

具は、ハム4切れに、チーズ2切れ。

▼ハムサンドには、マスタード入りのマーガリンがたっぷり塗られています。
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辛さがさほどでもないので、辛いのが苦手な方でもいけると思いますよ!

柔らかく塗られたふわふわのマーガリンの厚みとハムの厚みが、絶妙。口の中で塩気とクリームがちょうど良いあんばいに溶け合います。

▼チーズサンドに塗られているのは、プレーンなマーガリン。ピンぼけで失礼。
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食べたら、チーズサンドが2切れである意味がわかりました。マーガリンには何も入っておらず、チーズの塩気と組み合わせると、むしろほのかな甘みさえ感じます。

このサンドウィッチ弁当においては、デザートや箸休め的な役割りを果たしている!なので2切れなんですね。

で、実はこのサンドウィッチ、パンが美味しいです。柔らかフカフカ。さすが大船軒、すべてにおいてぬかり無し。

ぺろっと美味しく頂きました。

あと書き


少食な人や、これから旅先でごちそうを食べるので、車中では軽く…という人にぴったりな駅弁です。

失敗したのは、これと緑茶を合わせてしまったこと。この駅弁はつまみにもなるので、ビールと合わせるべきでした。私としたことが…(笑)
 
もしくは、マーガリンクリームとの相性を考えて、ブラックコーヒーと一緒に、召し上がれ。

今は、アメリカンスタイルの分厚い耳つきサンドイッチが流行りですが、子どもの頃に食べた、母が丁寧に作ってくれたシンンプルなサンドイッチを思い出しました。

大船軒サンドウヰッチ、胃にもお財布にも優しい税込530円なり。

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※私の2冊目の著書です。海を渡って韓国でも翻訳出版されました!2/11にオーディオブックも発売されました。今年は3冊目の著書を出すべく、準備中です。

この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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