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大船軒サンドウヰッチ 〜日本初のサンドイッチ駅弁は、子どもの頃食べた懐かしのサンドイッチの味だった!
今まで、食べた駅弁の写真をFacebookで紹介していましたが、今はブログで紹介をしています。
今日紹介するのは、東北新幹線の下り車中で購入した大船軒サンドウヰッチです。
これが「大船軒サンドウヰッチ」弁当の外装だ!
日本初の駅弁「サンドウィッチ」誕生秘話大船軒創業者の富岡周蔵が明治政府の要人・黒田清隆から薦められ、自ら考案した「サンドウイッチ」は好評を博し大船の名物となりました。明治三十二年のことでした。(パッケージより)
日本初の『駅弁サンドウィッチ』を売り出したのは東海道線大船駅にある大船軒で、まだ文明開化の風もおさまらぬ明治三十二年のことでした。「鎌倉ハム」のブランドができたのもこの頃で、そのハムを使った『駅弁サンドウィッチ』の美味しさは大評判を呼びました。大船軒は他に湘南名物「鯵の押寿し」や鎌倉にちなんだ「あじさいちらし寿し」が有名で、古くから文人墨客にも親しまれています。
この説明にもあるように、大船軒と言えば、私は「鯵の押寿し」の大ファン。神奈川方面に行った際にJRの駅などで販売されているのを見かけたら、必ず買ってしまうほどです(遅い時間帯になると、売り切れ必至なので)。
そんな「和」のイメージの大船軒が、サンドウィッチ駅弁の元祖でもあったとは!
ちょっと、食べる前から、期待が高まります。
これが「大船軒サンドウヰッチ」弁当の中身だ!
▼それでは、開封です!
乾燥を防ぐビニールに包まれているサンドウィッチは、シンプルなことこの上なし。
具は、ハム4切れに、チーズ2切れ。
▼ハムサンドには、マスタード入りのマーガリンがたっぷり塗られています。
辛さがさほどでもないので、辛いのが苦手な方でもいけると思いますよ!
柔らかく塗られたふわふわのマーガリンの厚みとハムの厚みが、絶妙。口の中で塩気とクリームがちょうど良いあんばいに溶け合います。
▼チーズサンドに塗られているのは、プレーンなマーガリン。ピンぼけで失礼。
食べたら、チーズサンドが2切れである意味がわかりました。マーガリンには何も入っておらず、チーズの塩気と組み合わせると、むしろほのかな甘みさえ感じます。
このサンドウィッチ弁当においては、デザートや箸休め的な役割りを果たしている!なので2切れなんですね。
で、実はこのサンドウィッチ、パンが美味しいです。柔らかフカフカ。さすが大船軒、すべてにおいてぬかり無し。
ぺろっと美味しく頂きました。
あと書き
少食な人や、これから旅先でごちそうを食べるので、車中では軽く…という人にぴったりな駅弁です。
失敗したのは、これと緑茶を合わせてしまったこと。この駅弁はつまみにもなるので、ビールと合わせるべきでした。私としたことが…(笑)
もしくは、マーガリンクリームとの相性を考えて、ブラックコーヒーと一緒に、召し上がれ。
今は、アメリカンスタイルの分厚い耳つきサンドイッチが流行りですが、子どもの頃に食べた、母が丁寧に作ってくれたシンンプルなサンドイッチを思い出しました。
大船軒サンドウヰッチ、胃にもお財布にも優しい税込530円なり。
今は、アメリカンスタイルの分厚い耳つきサンドイッチが流行りですが、子どもの頃に食べた、母が丁寧に作ってくれたシンンプルなサンドイッチを思い出しました。
大船軒サンドウヰッチ、胃にもお財布にも優しい税込530円なり。
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