キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
引き続きお読みくださるという方は、お手数おかけいたしますが、新ブログをブックマーク、もしくは、リーダーに登録して頂けましたら嬉しいです。こちらのブログ(ライブドアブログ)は更新はしませんが、残しておきます。
ご訪問、ありがとうございました。


kimutax通信 > マイワークス

こんばんは!時間・行動・お金をセルフコントロールする術を、ブログでお伝えしています。税理士の木村聡子(@kimutax)です。

昨日7月1日は、私にとっては歴史的(?!)な1日となりました。
この日、自主開催セミナーを、生まれて初めて開いたからです!

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(写真撮影は、大東信仁さん

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セミナー開催の背中を押した菊地健介さんの「カウンセリング」


「初めて自主開催セミナーを開いた」
と書くと、私を知っている人の中には、びっくりされる方もいらっしゃるかもしれません。
「え?今まで、色んなセミナーの講師をしてたでしょ?」と。

確かにここ数年ほど、年間40〜60セミナーをこなしてきましたが、今までは全て、金融機関・商工会議所・法人会等の招聘によるものでした。

ただ、以前から、自分でゼロから企画したセミナーも開きたいと考えていました。なぜなら、自主開催だと自由なテーマ設定が出来るので、「私ならでは」の価値を、ストレートに参加者に提供することができるからです。

確かに外部から頼まれて講師をすることは、ラクです。集客もしなくていい。自分がリスクをとることもしなくていい。

でも、そんなぬるま湯につかるのと引き換えに、私の独自色を出せないまま、講師の仕事を続けていっていいのか…。特に著書を出して以降、そんな気持ちを悶々と抱えていました。

それにしても、失敗を恐れず何でもチャレンジするタイプの私なのに。どうして自主開催セミナーを開くことには、臆病なのか。自分で自分が不思議だったんですよね。

そんな折、今年の2月に菊地健介さんのカウンセリングを受けました。

受けたきっかけは、前から
「カウンセリングってどんなものなんだろう?」
と興味があったことと、カウンセラーである菊地さんのロジカルなスピーチを聞いて、そのお話がしっくりと腑に落ちたこと。

だったら菊地さんのカウンセリングを受けてみようと、軽い気持で、対面カウンセリングに申し込みました。その時は、これをきっかけに自主開催セミナーに繋がるとは思いもせず。

※カウンセリングとは、心理学的アプローチに基づいて、自分の行動や成長を阻害している心の要因を、対話により明らかにしていくものです。

そしてカウンセリング当日 
「菊地さんに、何を相談しよう…。うーん…そうだ!自主開催セミナーをなかなか開くことができない理由が、わかるといいなぁ。」
と、行き当たりばったりの思いつきで臨んだところ、細かい過程は端折りますが、カウンセリングを受けた結果、なんと私は… 

・人前で話したりするのが大好き、大得意。
・だから、講師の仕事は、とても大好き!!
・ところが私は、自分が「楽しい」と感じることや容易く出来ることでお金を稼ぐことに、罪の意識を感じている!
・というのも「お金を稼ぐには、苦行・苦労がつきもの」という思い込みが心の奥底にある!

ということが、判明したのです!がーん!!

常日ごろ他人には
「好きなこと、得意なことこそ、あなたの強みです」
なんてしたり顔で言っていたのに。なんという矛盾でしょうか!

この菊地さんのカウンセリングで
「そんな思い込み、さっさと捨てなければ!」
と、背中をドンと押されたような気持になりました。

セミナーの内容は、税理士×ビジネス書著者というパラレルキャリアを活かして


そこから自主開催セミナーを立ち上げるまで、3ヶ月かかりました。

菊地健介さんのカウンセリングを受けたのが2月。
セミナーの内容を考えたのが3月。
会場の予約をしたのが4月の終わり。
告知をしたのが5月の終わり。

と、牛歩ではありましたが、着々と「自主開催セミナー開くよプロジェクト」を進めることができました。

この中で、やはり一番大切なのがセミナーの内容。このブログの過去記事の中で、反響が大きかったもの・アクセス数が多いものを参考に、アイデアを練りました。コンテンツ作りの点でも、ブログを続けていて良かったです!

▼具体的に、このあたりの記事を、つらつら眺めつつ。



自分で確定申告をしている個人事業主の方が、年が明けたら確定申告をサクッと終わらせ、すぐ自分の本業に集中できるように

・業務の合間に経理処理を行うための時間術
・領収証などの資料を散逸させない整理術
・税務署にも認められる「合法的な手抜き」の集計術

に関するセミナーにしようと決めました。

しかも、その場で問題解決できるようなセミナーにしよう。

税理士であり、ビジネス書著者であるという、私のパラレルキャリアを活かし、しかも、参加者の方の確定申告実務に「すぐ効く」ことを主眼において、セミナーの内容を練っていきました。

セミナー開いてみた感想・受講頂いたみなさんの感想


そして迎えた、初めての自主開催セミナー。セミナーの最中から、参加者の方のやる気や関心がビシビシ伝わってきて、話している私がとても楽しかった!

そして、私が自主開催セミナーを開くことを躊躇していた、心理的要因

自分が「楽しい」と感じることでお金を稼ぐことの罪悪感

も吹っ飛んでしまいました。なぜなら、その場で
「とても良かった!」
「役に立った!」
「面白かった!」
「こんなセミナーを待っていた!」
という声を聞くことができたからです。

みなさんの声のおかげで

私は(自主開催の)セミナー講師をして、いいんだ。

と、吹っ切れました。ダイレクトに感謝の声を聞けるのも、主催者イコール講師という自主開催セミナーならではですね。

※嬉しいことに、参加者の方が、セミナーの感想をブログに書いて下さいました!




今後のセミナーの予定です!


今回開催したフリーランス向け確定申告セミナー「まだ申告で消耗してるの?」は、今後も定期的に開催していきます。

今のところ決まっているのは、次の3回です。

(7月16日は満席でキャンセル待ち受付中です。)


8月以降開催の告知については、Doorkeeperのコミュニティにご登録頂けると、最新情報がタイムリーに届きますよ!

あとが記


自分で企画し、会場を抑え、告知し、集客する自主開催セミナー。

講師の仕事をしたあとはいつも、乾いた喉にビールを流し込むのが楽しみなのですが、初めての自主開催セミナーのあとのビールは、格別に美味しく感じました。 

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※私の2冊目の著書です。ありがたいことに、韓国でも翻訳出版されました!2/11にはオーディオブックも出ました。今年は3冊目の著書を出すべく、準備中です。

この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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