キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
引き続きお読みくださるという方は、お手数おかけいたしますが、新ブログをブックマーク、もしくは、リーダーに登録して頂けましたら嬉しいです。こちらのブログ(ライブドアブログ)は更新はしませんが、残しておきます。
ご訪問、ありがとうございました。


日刊 > 日々のヒント

おはようございます!時間・行動・お金をセルフコントロールする術を、毎日ブログでお伝えしています。税理士の木村聡子(@kimutax)です。今日から明日まで、仕事がらみの会合で金沢です!仕事とはいえ、秋の金沢に行くことができてウキウキしています。

さて今日の「日々のヒント」は、、、

2016年11月18日 私のセミナー講師としてのモットーは「受講者の方を分かったつもりにして帰す」です。セミナーは講師の知識自慢になってはダメなんです。

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私は講師の仕事で全国を飛び回っています。年に50〜60講演をこなします。人にものを伝えることと旅が好きなので、性に合っていると思います。

ところで最近、講師をする上での秘訣をよく聞かれます。

小さなことから本質的なことまでたくさんコツがあるのですが、その中でどれか1つと言われたら、(受講生の方を
分かったつもりにして帰す」
ことこそ、私の講師業の一番のモットーであり秘訣です。

実はこれ、16年前、私が初めて報酬を頂いて講師をした時に、ダメ出しで言われたことなんです。

税理士として独立開業したばかりの頃、コンサルタント会社をしている顧問先に
「所属しているコンサルタントに、消費税についてレクチャーしてほしい」
と言われ、張り切って、税理士受験生時代のエッセンスを詰め込んだレジメを作成し、講義をしました。

ところが、講義を聞いている受講生の方はみな、きょとんとしたり不安げな表情…。
終わった後に顧問先の社長に
「木村先生、セミナーとか講義というのは、聞いてる人を分かったつもりにして帰さなきゃダメなんです」
とやんわり言われました。これ、コンサルティングのプロである社長に言われただけに、ショックでした。

この「原点」があるから、それから毎回、主催者の意向を聞き取り、参加者がどういう方々かリサーチし、そのニーズを意識し、知りたい知識にフォーカスすることを心がけています。

セミナーは、学者の研究発表の場とは違います。
だから、講師の知識自慢になっちゃだめなんです。

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キムラボとは?

木村の「日々のヒント」では、気張ったことではなく、仕事にちょっと役立ったり、生活をちょっと豊かにするヒントをお届けしています。今後もどうぞよろしく(^^) 

※昨年の12/11に私の2冊目の著書が発売されました!書店などで見かけましたら、手に取ってちらっと読んで頂けるだけでも相当嬉しいです       
 

この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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