キムラボ 〜 旅する税理士・木村聡子のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

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3月15日、国税庁ホームページにて「第18回国税審議会の説明資料」が掲載されました。

国税審議会って何?という方は、こちらも読んでね。

この資料の中の「税務行政の現状と課題(PDF/1,607KB)」がなかなか面白いです!
税理士、税理士事務所の人は、目をとおしておくといいんじゃないかなぁ。

私が興味を持った部分を、ちょっとご紹介します(図表は『税務行政の現状と課題』のキャプチャです)。

▼所得税の申告件数は平成元年と比較して、約1.3倍に増加。うち、還付申告件数は平成元年と比較して約1.9倍に増加し、全申告件数の過半数を占める
08

▼相続税の申告件数は、平成26年分と比較して約1.8倍に増加!
32

▼法人数は平成元年と比較して、約1.3倍に増加。法人が設立しやすくなったというのが大きいのでしょうね。
45

▼いわゆる富裕層が増加傾向。富裕層への課税の適正化が今後の課題。
18


▼e-Taxの利用率ってどれくらいか、知ってた?個人はまだまだ半分。
48

「税理士冬の時代」「税理士業界は厳しい」と言われているけれど、この統計だけ見ても、いろいろマーケティングのヒントが隠されているように思います。

法人数や個人確定申告数は増えたとは言っても、スモールカンパニーや還付申告が増えた現状では、旧来のような単価の高い報酬は望めません。そこで、法人顧問業務については仕組み化を徹底し効率的に行うこと、個人に対しては「確定申告のやり方講座」「電子申告入門講座」等の有料セミナー事業等を収益の軸にするといいかもしれません。

逆に高単価を目指すのであれば、相続や富裕層をターゲットにした事務所運営をすべきなのでしょうね。

さて、あなたの事務所は、どこに舵を切る?

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