私は、ほぼ日手帳のカズンを愛用しています。
カズンの週間ダイアリーを使って、「今日はこうやって時間を使おう」という「1日のデザイン」を、朝、するようにしています。

ここまでは、本に書いた内容のまま。
その後、今年に入って始めた「あること」が、とても自分にとっては効果があり、ダラダラの防止により威力を発揮しています。

その「あること」とは、「1日のデザイン」をしたら、実績（実際は何時に終わったのか）を予定の横に青い文字で書くこと。



すごいシンプルな方法ですが、自分がたてたスケジュールと実際の進捗状況の比較が、カンタンにできます（ちなみに割り込みタスクは、赤で書くようにしています）。

これを付けだすと、自分の時間の使い方の「理想と現実」の傾向が、よーくわかります。
例えば私は、14時〜15時以降、予定よりも仕事が遅れだす傾向にあるとか
執筆に関する時間の見積もりを、楽観的にし過ぎているとか。

予定どおりにことが進まないと恥ずかしいように思えるかもしれませんが、自分しか見ないものですから、ありのままを書きましょう。思いどおりに行かなかった1日も含めて、いい思い出（笑）になりますよ。

そして、「黒文字で予定を組み、青文字で実際に終わった時刻を記入」を続けていれば、次第に自分の予定どおりにものごとが進むようになってきますよ。

自分の1日を有効活用するために、1日のデザインと、このカンタンに出来る「予実対比（予定と実績の対比）」、やってみませんか？ちょうど4月始まりのスケジュール帳をおろす時期ですし(^_-)

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木村の「経営のヒント集」は、気張った言葉ではなく、自分の実体験や経験にもとづくささやかな経営上の「ヒント」を書き続けていきたいと思っています。今後もどうぞよろしく（＾＾） 

※昨年の12/11に私の2冊目の著書が発売されました！書店などで見かけましたら、手に取ってちらっと読んで頂けるだけでも相当嬉しいです