今月からいよいよ、各地にセミナーでお伺いするシーズンとなります(*´∀`*)旅好きなので、各地で風景印を集めたり駅弁を食べたりするのが(笑)、今から楽しみです。
あるアスリートのお母さんから聞いたおはなしです。
そのお母さんは、子どもの頃から息子の競技について何か言うときは、
「自分が出来ないことは注意しない。
自分でもできることは注意する」
ことを心がけていたそうです。
「なぜあそこであんな球を投げるのか」
「もう少し腕を振って投げなきゃダメだ」
などと、プレイそのものに文句を言うと
「じゃあ、お母さん、出来るのかよ!!!」
と、子どもは反発してしまいます。
だけど、マウンド上でガッカリしない・キレないとか、アタフタしないとかであれば、その競技が出来る・出来ないに関わらず、アドバイス(注意)しても説得力ありますよね。
これを聞いて、なるほど、これはお子さんの教育だけでなく、経営にも通じるなぁと、痛く感心した次第です。
経営者が現場の人間に注意・アドバイスする時に、ポイントが仕事そのもの(営業や接客の手法、技術的なこと)すぎると
『じゃあ、社長は出来るのかよ…』
と口にはしなくても、反発を招く可能性があります。そこは顧客に対する姿勢とか、会社の理念に照らしてアドバイスすると良いでしょう(そういったことからも、会社の理念やサービスポリシーは、しっかり定めておいたほうがいいと思います)。
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きむカフェとは?
木村の「経営のヒント集」は、気張った言葉ではなく、自分の実体験や経験にもとづくささやかな経営上の「ヒント」を書き続けていきたいと思っています。今後もどうぞよろしく(^^)
※昨年の12/11に私の2冊目の著書が発売されました!書店などで見かけましたら、手に取ってちらっと読んで頂けるだけでも相当嬉しいです
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