国税庁ウェブサイトに、
「国税広報参考資料(平成28年4月広報用)」がアップされました(平成28年1月25日)。
この中でみなさんにより関係深いものから、ひとつお話を。上記の「
確定申告が間違っていたとき」には、申告期限
後に、申告内容が間違っていたり、申告していなかったときのお話が書かれています。では、これから3月15日(確定申告期限
前)までの間に間違いに気付き、期限内に訂正する場合は、どうすればいいのでしょうか?

答えは
「再度提出しましょう」です。申告期限内であれば、
特に訂正した旨を税務署に連絡する必要はありません。 というのも税務署は、申告期限内に同じ人から確定申告書が2以上提出された場合には、法定申告期限内にその人からの特段の申出がない限り、その2以上の申告書のうち最後に提出された申告書を、その人の申告書として取り扱うことになっているから。
よく、「訂正申告書だとわかるように確定申告書1枚目の上部に訂正申告と朱書きで書くとよい、などと書かれているのを見ますが、特にそうしなくても大丈夫です(提出の控えはしっかりとっておきましょう)。
e-Taxを利用して申告データを送信・提出した場合は、オンライン画面上で訂正が可能です。e-Taxソフトを利用している場合は、以下の手順で訂正データを再送信しましょう。
1)「申告・申請等一覧」画面から再送信するデータを選択し、帳票を開く
2)内容を訂正した後で「作成完了」ボタンをクリックする
(基本情報を変更した場合は、すべての帳票の状態を「作成完了」にする必要があります)
3)「別名保存確認」画面が表示されるので、「申告・申請等名」欄に30文字以内で入力し、「別名で保存」ボタンをクリック
4)「署名可能一覧」画面から再送信するデータを選択し、電子署名を付与
5)「送信可能一覧」画面から送信
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2015-12-11
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