昨日の鴨川市商工会でのセミナー、商工会の方々にたいへんお世話になりました。鴨川はロッテの秋季キャンプ地でもあるんですね。「野球が好きなんです」とお話ししたら、なんとロッテのグッズを頂いちゃいました
驚きのサービス「flier」(フライヤー)とは
フライヤー は、本の要約サイトです。
なんとビジネス書を、1冊わずか10分で読めるというから驚きです。
フライヤーとは、バンドやってる人などはご存知の言葉。次回ライブ告知や、バンドのカラーなどが伝わるようコンパクトに作られた「チラシ」をフライヤーと言い、ライブハウスなどで配るのですが。まさにこのウェブサービス
「フライヤー」は、ビジネス書のチラシ倉庫のようなサイトです。
一瞬「それって、どうよ?」と思ったけれど…
1冊を10分でつまみ読みして、読んだ気分になるなんて。。。
「それって、どうよ!」
と、正直一瞬思いましたが、顧問先の社長も
「無料でも読める本があるので、取り敢えず、無料会員で使ってみて、良さそうだったらプランのアップグレードをしてみようと思っています。」
と仰っていたので、まずはものは試し。無料会員登録です。
無料で読める要約も、錚々たるベストセラー揃いです。まずはお世話になっているダイヤモンド社さんから出ている、前から読んでみたかった森川亮さんの「
シンプルに考える」の要約を読んでみました!
要約とはいえ転載禁止ですから、ここでキャプチャ画面などは披露できませんが、ウェブでも、PDFでも、スマフォアプリでも、要約を読むことができます。
しかも、
ほんとうに10分以内でさくっと読める!
読んだらこのように「読了」マークがつきます。

要約も単なる抜粋ではなく、きちんと「要約者」が読み込んだ上での要約で、しかも本の内容を損なわないような工夫がされているようです。
要約は内容を大胆に凝縮し、短時間で本の内容をつかめる一方で、印象的なシーンやエピソードは極力そのまま盛り込むという工夫をしています。本の著者に自らチェックしてもらうなど、要約の質を高める取り組みも行っています。
そこで試しに、読んだことがあるこの本の要約もチェックしてみました。

確かに「要約」を読んでいるといよりは、短い良質なエッセーやコンテンツを読んでいるようです。本の起承転結や、著者が最も訴えたいことがちゃんとわかるようになっています。よくある「続きは本書で!」「肝心の部分は、見せませんよ〜」といったような、「一部チラ見せ」ではありません!本の内容はそのままに、別な著作物を読んでいるような気がします。

「フライヤー」は著者にとって営業妨害か?
かといって、これが著者や出版社にとって営業妨害かというと、そうではなさそう。
「フライヤー」代表の大賀康史さんも「電車のなかでスマートフォンを片手に本を読むきっかけを入手できたら、読書する習慣を底上げすることができる」と仰ってます。
読者にとっては、Amazonなどの立ち読み機能よりもその本の内容をより深く知った上で、購入の判断ができます。だから本を買う時に「ハズレ」がなくなります。「ハズレ」がなくなるから、本を購入することがリスクではなくなります。良質な本は、よりしっかり売れるようになることでしょう。
著者にとっては「要約のプロ」が要約してくれるわけですから、自分で中途半端にまとめるより、宣伝になってありがたいことです。
そして、中身を確認して買ってもらえることで、私のような無名の著者にとっては、本を購入していただけるチャンスが広がることにもなります。
ちなみに、特定の本の要約のある無しは、サイト上部の検索窓で調べることができまして…

私の本の要約はまだ無かったので、図々しくも、リクエストを送らせていただきました
まとめ
私の今までの書籍の購入動機は、次のようなものでした。
・信頼できるブログ等の書評
・いわゆるジャケ(表紙)買い
・好きな著者のものをまとめ読み
これに確実に「フライヤー」が加わりそうです。というわけで、早速、有料会員登録してみようと思います。
有料プランは、読み放題の月額2,160円のコース(ゴールド)と、5冊まで閲覧可能な月額540円のコース(シルバー)があります。看板に偽りなしでほんとうに1冊10分以内でサクサク読めますから、本好きさんには、ゴールドプランのほうが良さそうですね!私ももちろん、ゴールドプランにしてみます。
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きむカフェとは?
※昨年12/11に私の2冊目の著書が発売されました!本屋さんなどで見かけましたら、まずはお手にとって頂けるだけでも、とても嬉しいです(^^)
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