キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
引き続きお読みくださるという方は、お手数おかけいたしますが、新ブログをブックマーク、もしくは、リーダーに登録して頂けましたら嬉しいです。こちらのブログ(ライブドアブログ)は更新はしませんが、残しておきます。
ご訪問、ありがとうございました。


日刊 > 日々のヒント  お勧めカテゴリ > 逆算手帳

こんにちは!時間・行動・お金をセルフコントロールする術をブログでお伝えしています。税理士の木村聡子(@kimutax)です。9月3日に開催される税理士試験受験生向けイベント、あと一週間で申し込み締め切りです。残席はまだありますので、参加をご希望の方はお早めにお申し込みくださいね。

さて、今日の 「日々のヒント」は、

2017年8月25日 タスクリストに「着手」と「完了」のダブルチェック方式を取り入れてみましょう。

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逆算手帳の第0期認定講師になった私。これから逆算手帳の使い方なども、ブログにアップしていきますね。

さて先週の日曜日、その逆算手帳の第1期講師認定講座にお邪魔してきました。

そこで皆さんの手帳術や活用法を知ることができ、とても参考になったのですが、その中でも「これは!!」と、ポンと膝を打ったハックを皆さんにもおすそ分けしますね。

チェックボックスのジレンマ


TODOリストにチェックボックスを使っている方も多いと思います。
2017-08-25-13-09-10

でも、チェックボックスって、ちょっとイライラを感じることがありませんか?
それは、タスクが完了するまで、チェックが入れられないというジレンマです。

とにかく仕事は、着手することが大事です。
▼ご参考

それなのに…
着手したのに…
半分くらいは進捗したのに…
完了するまでチェックが入れられないというイライラ。
そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。

そんなイライラを解消する、チェックボックスの使い方とは?
さあ、その内容を見ていきましょう!

1.タスクを細分化する


まず、1つ目は、タスクを細分化することです。

▼例えば、「請求書を出す」という作業であればこのように細分化します。
2017-08-25-13-11-55

▼そうすると、作業の進捗状況に応じてチェックを入れていくことができます。
2017-08-25-13-13-03

2.チェックボックスを4マス(田)にする


▼チェクボックスというと、ふつうはこんな感じですよね。
2017-08-25-13-14-27

▼それを、こういう田んぼの「田」のような4マスにします。
2017-08-25-13-14-57

▼そして、作業が4分の1ずつ進んでいくごとに塗りつぶしていきます。
2017-08-25-13-15-24

これは「原稿を6,000文字分書く」といったような、数量で進捗度を測ることができるタスクの消化に向いているチェックボックスの使い方です。

3.ダブルチェックボックス


チェックボックスというと、ふつうは1つというイメージです。

▼それを2つにします。こんな感じで、タスクの先頭と末尾に。
2017-08-25-13-16-15

▼そして、着手したら先頭のチェックボックスにチェック。
2017-08-25-13-16-31

▼完了したら、末尾のチェックボックスにチェック。
2017-08-25-13-16-50

これはいい!私も早速採用することにしました。ちなみにこのアイデア2.と3.は、逆算手帳の生みの親である、コボリジュンコさんのアイデアです。

あとが記


私のダブルチェック方法ですが、着手したらチェックボックスにチェック。完了したら、そのタスクをマーカーで塗りつぶすことにしました。
▼着手
2017-09-08-13-59-11

▼完了
2017-09-08-13-59-48

「たかがチェックの仕方を変えるだけ」ですが、重い腰をあげ、着手を促す動機になります。みなさんもタスクリストに、「着手」と「完了」のダブルチェック方式、取り入れてみませんか?


※私の2冊目の著書です。ありがたいことに、韓国でも翻訳出版されました!2/11にはオーディオブックも出ました。今年は3冊目の著書を出すべく、準備中です。

この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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