キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
引き続きお読みくださるという方は、お手数おかけいたしますが、新ブログをブックマーク、もしくは、リーダーに登録して頂けましたら嬉しいです。こちらのブログ(ライブドアブログ)は更新はしませんが、残しておきます。
ご訪問、ありがとうございました。


日刊 > 日々のヒント  経営 > ヒト(人)

こんにちは!時間・行動・お金をセルフコントロールする術を毎日ブログでお伝えしています。税理士の木村聡子(@kimutax)です。  

何名かから、花粉症の対処のしかたのアドバイスを頂きました。おかげですっかり元気です。ほんとにみなさま、ありがとうございます!

さて、今日の暮しの手帖社風「経営のヒント集」は…

2016年3月20日 新入社員のビックリ言動を「ゆとり」「イマドキの若い子は…」とお嘆きの方へ。横浜高校の監督だった渡辺さんの本がオススメですよ!




新入社員が入ってくる時期、高校野球(春のセンバツ)の時期なので、ふと思い出し、書庫からこの本を手に取りました。

元横浜高校の監督さん・渡辺元智氏の書かれたこの本、なかなかいいんですよ。


渡辺監督といえば、幾多のプロ野球選手を輩出し、甲子園優勝経験もある名監督です。
この本を読んで、私は驚いたことがあります。
そんな高校生を扱いなれているであろう渡辺監督ですら
どんどん変わっていく、高校生の気質・気風に、悩み、格闘し
その結果、自分の指導の仕方、選手たちとの接し方を、意図的に変えていった
のです。

ところで私は、これから春にかけてよく巷で聞く
「イマドキの若い子は」
という言葉がキライです。
「ゆとり」と、世代をひとくくりにしてラべリングすることも含め、それは教育する立場の逃げ口上だと思っています。

渡辺監督のような名伯楽ですら、自分の成功体験を押し付けず、
「選手たちが、成長し、成果を出してくれれば、それでよい」
と、世代に応じて、教え方・諭し方を変えていきました。

「自分たちの頃はこうだった」
「私が新入社員の頃はもっとガマンしてた」
といった押し付けは捨て、チームとして、会社の新人が力を出す方法を考えるようにしましょう。

だって、生まれ育った時代やテクノロジー、背景が違う人に、同じことを強いるの自体がムリですってば!

と言っている私自身が、税理士事務所で人を雇っていた時代、 スタッフが自分の意にならないことで苛立っていました。そんな時、見かねた友人からこの本を薦められ、この本から多くのことを学び、気づかされました。

友人は、私が野球好きだから、この本を進めてくれたのだと思います。
野球好きさんには、とても読みやすいですよ。
野球が好きで、若い部下の教育にお悩みの経営者・上司の方は、是非ご一読を!

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木村の「経営のヒント集」は、気張った言葉ではなく、自分の実体験や経験にもとづくささやかな経営上の「ヒント」を書き続けていきたいと思っています。今後もどうぞよろしく(^^) 

※昨年の12/11に私の2冊目の著書が発売されました!書店などで見かけましたら、手に取ってちらっと読んで頂けるだけでも相当嬉しいです       
 

この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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