キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
引き続きお読みくださるという方は、お手数おかけいたしますが、新ブログをブックマーク、もしくは、リーダーに登録して頂けましたら嬉しいです。こちらのブログ(ライブドアブログ)は更新はしませんが、残しておきます。
ご訪問、ありがとうございました。


日刊 > 日々のヒント

こんにちは!時間・行動・お金をセルフコントロールする術をブログでお伝えしています。税理士の木村聡子(@kimutax)です。最近、スープジャー弁当にはまっています。飽き性の私が、そろそろ3か月目に突入なので、これはしばらく続くことでしょう。

さて、今日の「日々のヒント」は、

2017年7月14日 よほどのことがない限り、今日発生したタスクは、明日以降に行いましょう。

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時間に追われないように、計画したことが遅れ遅れにならないように、いつも試行錯誤しています。そんな中で、最近、タスク管理でやはり効果絶大だと思うのが

発生したタスクは、その日のうちに消化しようとしない

ということです。いわゆる「マニャーナの法則」の徹底ですね。

例えば「今日は午前中にAという仕事を。午後にBとCという仕事をしよう」と予定していたとします。

そんな時に、上司や顧客から、新たな仕事を依頼されたとしましょう。そういう時に、つい、その新しい仕事に手をつけてしまい、午後に予定していた「C」が中途半端になったり、出来なかったりする。。。そういった経験を多くの人がお持ちだと思います。

でも、その新しい仕事、ほんとうに今日中にやるべきことだったんでしょうか?

また、こういった新しい仕事の依頼は、1日に何個もやってきます。そのため、心理的にも参ってしまい、目の前の仕事に集中できなくなってしまいがちです。

そこで私は
「よほどのことがない限り、今日発生したタスクは、明日以降に行う」
ようにしています。

イメージとしては、決済箱の「未決」の箱に、新しいタスクをポイっと入れ、いったんそのタスクについてはキレイさっぱり忘れ、次の日の朝、箱から取り出して
「さて。どの日時に、このタスクを割り振ろうか」
と、落ち着いて考える。そんな感じです。

こうすることで、目の前の仕事に集中できますし、新しい仕事が立て続けに入ってきても、ゲンナリすることがなくなりました。

あと、これは「先送り」のようにも見えますが、そうではありません。やるべきことを適切に収集し、それらを落ち着いて分類し整理し期限を管理し、適切な時期で行うための手法です。こうすることで、仕事のクオリティを保ち、期限を守ることが可能になります。

というわけで

よほどのことがない限り、今日発生したタスクは、明日以降に行う

みなさんも、ちょっと意識してみませんか?

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(Photo by 掛田 恭子さん

※私の2冊目の著書です。ありがたいことに、韓国でも翻訳出版されました!2/11にはオーディオブックも出ました。今年は3冊目の著書を出すべく、準備中です。

この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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