キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
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日刊 > 日々のヒント

こんにちは!時間・行動・お金をセルフコントロールする術をブログでお伝えしている、税理士で逆算手帳・第0期認定講師の木村聡子(@kimutax)です。

さて、今日の 「日々のヒント」は、

2017年10月12日 ヒヤリとした「ミス未遂」。喉元過ぎれば熱さ忘れる、になってはいませんか?

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何かミスをしたり、クレームがあったりすると、皆さんは、二度とそのようなことをしないように、対策を練ると思います。たとえば、チェックリストやマニュアルにミス防止の項目を入れるとか、会議を開きクレームを共有するとか。

ところが、案外見逃されてしまうのが「ミス未遂」です。どういうことか、たとえ話でお話ししましょう。

お気に入りのペンがあります。それが無いと手帳を書く気が失せるくらい大切な、仕事のパートナーです。

そのペンが、探しても、探しても見つかりません。
『ああ、スペアのペンを、自宅と職場に、1本ずつ置いておくべきだった』
と、
一瞬、改善策が頭をよぎります。

ところがそのペンが、鞄の中から無事に見つかりました。
すると、先ほどまで切実に感じていた
『スペアのペンを置いておくべきだった』
という気持ちは、どこかへ行ってしまいます。


これでは、ものごとが改善したとは言えませんよね。後日、ほんとうにペンを無くしてしまうか、ペンのインクが切れた時に
「なぜ、あの時にスペアのペンを購入しておかなかったのだろう」
と後悔をすることでしょう。

たとえ話で説明をしましたが、実際の仕事では、「ミス未遂」もしっかり拾っていかないと、深刻な事態を招きかねません。ヒヤリとしたけど事なきを得たような場合には、ホッと胸をなでおろすだけでなく、実際にミスや間違いを起こした時と同様に、対応策を考えるようにしてみましょう。

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※私の2冊目の著書です。ありがたいことに、韓国でも翻訳出版されました!2/11にはオーディオブックも出ました。今年は3冊目の著書を出すべく、準備中です。

この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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