キムラボ 〜 旅する税理士・木村聡子のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

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こんばんは!木村聡子(@kimutax)です。 
暖かい日が続きますね。冬は冬らしく夏は夏らしくないと、景気にも影響しますから、ちょっと心配です…(現に影響を受けてしまう顧問先もありますし…)。

さて今日は、私がダイヤモンド社の著者養成講座を受けてから出版するまでの間に心がけたこと・改めて気がついたことを、お話ししたいと思います。

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講師・編集者の方と接するとき心がけたこと


まず、ダイヤモンド社著者養成講座では、ベストセラーを多数輩出している、業界でも指折りの編集者の方が講師をつとめられていました。

もともと講座に申し込んだ理由が、ビジネス書著者でもある友人が講師陣を見て
「私もこの講座受けたいくらい!」
と言ったのを聞き
「彼女がそれだけ言うんだから、たとえ出版できなくても、得るものはありそう!」
そう直感したからでした。

そういうきっかけだったので、講座を受ける最初からこう決めていました。

「私は出版のアマチュア。この講座ではとにかく、講師の方の言うとおり・言われたとおりに素直にやってみよう。」

なんといっても、編集のプロ中のプロが、売れる本作りのノウハウを開示してくださるわけですから!素直にその教えを受け止めなくては損だと、考えました。

プロとして、やりにくい依頼者とは?


というのも私自身、税理士として「やりにくい依頼者像」があったからです。

税務提案や税務アドバイスについて、積極的に質問をしたり、興味を持ってくださる方は大歓迎!

でも中には
「どうしてそうなるんですか?根拠条文を示してください!」
「その方法がいいという理由を、もっと詳しく、実際の数値を用いて解説してください!」
と、食ってかかる様に詰め寄り、もちろん私も専門家として、納得して頂くため根気強くやろうとは思うのですが、この問合せが延々ループとなり、それがために

『信じてくださらないのかなぁ…』

と、こちらの気持ちが折れてしまいそうになることがあります。

依頼者の方が必死になる気持ちは充分理解できます。でもそれが行きすぎると、
「私にケンカを売ったり、楯突くのが、目的なのかな…」
と思われてしまいかねません。

そういったマイナスの感情から生じるコミュニケーションギャップが、依頼者本人に損になってかえってしまうこともあるんです。 専門家も必死で依頼者の期待に応えようとしますが、やはり、人の子ですから。

逆に「ぜーんぶお任せ!」も困る


私は一方で、養成講座の講師の方や、出版が決まったあとの担当編集者の方の言うことを、ただただ「無条件に受け入れる」こともしないよう努めていました。

納得のいくアドバイス・提案・指示は、そのまますんなり受け入れます。

でも、そのアドバイス等を自分の中で消化しきれないときは、そのまま進んでしまうと消化不良でものごとが進むことになるので、自分の中でちゃんと腑に落ちるよう、質問をしました。


一例をあげましょう。執筆の最中に編集者の方が、私の文章の手直しをされたのですが、そこで
「なんだか、私の文章にしては、かしこまり過ぎで、よそ行きな感じがします…。
私を知っている人がこの文章を読んだら『なんだか気取ってて、木村さんらしくないな』と感じると思います。」
と、素直に不安な気持ちを伝えました。

そこで編集者の方は、こう仰いました。

「1ヶ月100万PVのカリスマブロガーだったり、文体の面白さで勝負する著者であれば、文章がはっちゃけていてもいいと思います。
でも、木村さんは無名の著者です。そこでは個性は必要とはされないのです。
読者が、『税理士』である著者に期待するような、誠実で落ち着きのある文体で書いたほうが、本を手に取ってもらいやすいのです。」

うーん、ぐうの音も出ない正論です!!! 

逆にここまで言ってもらえて、スッキリしました。
納得できたので、その先は文体について悩むことなく、筆が進みました。


実は専門家は、反論・楯突いてばかりの依頼者だけでなく
「私は何もわからないんで、ぜーんぶそちらにお任せ」
という無関心な依頼者も、困りものなのです。なぜなら、最終的にはすべては依頼者に降りかかってくることなので、結論について納得して頂かねばならないからです。参加意識を持って頂きたいのです。

プロや専門家に仕事を依頼するのが上手な人は、この「任せる」と「当事者意識」のバランスが絶妙なのです。


自分が専門家という立場なので、ちょっとこのエントリーを書くのは、こちら側の要望ばかりを言っているようだし、自分の力の無さを棚上げしているようで、勇気がいりました。依頼者側からすれば
「専門家側の説明がわかりづらかったり、不足したりすることもある」
といったご不満もあることもあるでしょう(精進します…)。

ただ、出版を目指したことで今回、私は逆に専門家にアドバイスを受けるという立場となりました。そこで
「こういう考えで行動したから、自分の力を引き出してもらえたのではないのかな?ほんとうに良かった」
と、そう心から思ったのです。そこで、みなさんがプロ・専門家と接する時のご参考になればと思い、ブログのエントリーにしてみました。

まとめ


専門家・プロに気持ちよく仕事をしてもらい、自分にとって最大限のメリットをもたらす姿勢とは

基本は「信じて」、でも、最終的には自分のことだという「当事者意識」。


これにつきる、と思います。


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この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。
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