散歩を習慣化したきっかけ
散歩を習慣化して約2週間になります。
きっかけは友人が、
「1日1万歩コンスタントに歩いていれば、たいていのものを食べていても、1カ月に1kgのペースで痩せていく」と、言ったのを聞いたからです。
その時点でiPhoneの歩数計を見たところ、たまたま外回りの仕事が続いていて、6日連続で1万歩歩いていたことに気付いたので「よし、このまま毎日1万歩を目指そう」と、習慣にすることに。
私、マインドは「何歳になっても若く!」を心がけているのですが、やはり誤摩化せないのが「身体」。以前より食べる量は減らしても、まったく体重が落ちない!最近は代謝の悪さも感じます。
そこで、「最も手軽にできるエクササイズ」である「歩くこと」をもう一度習慣化しようと思い立ったのです。数年前も1日1万歩を心がけていたことがありましたが、当時は効果の実感が薄かったので、いつのまにか止めてしまいました(その頃は今よりも若かったこともあり、特に身体のメンテにあまり気を配らなくても体調を維持できていたのでしょう)。
早速、身体における変化の兆しが…
さて、まだ歩くことを始めて2週間なので「◯kg体重が減りました!」と、胸を張って言える段階ではないです。
が、今朝のブログの出だしでも書いたのですが、
早速身体に良い変化が現れはじめました!
私はその日の仕事が終わると、いつも脚のむくみに悩まされていました。歩くことを習慣化する前は、家に帰ったら横になって足を高くして、20〜30分休んでむくみをとらないと、しんどかったほどです。
それが、気がつけば
「あれ?脚がむくんでないぞ!!」
脚のむくみの原因は
足の筋肉は収縮することにより血液を循環させるポンプの役目を果たします。運動不足によって足の筋肉が衰えると、そのポンプ機能が低下しまい足に水分が溜まりやすくなってしまうのです。
さらに足先の毛細血管まで血液が潤滑に流れなくなり、冷え性や血行不良を伴うむくみが起こります。
ということなので、足の筋肉を動かし血流を良くする「歩行」が、脚のむくみには実は効果的なんでしょうね。
散歩の一番の効果は「アイデアがぽんぽんわいてくる」こと
でも、何と言っても私が今回散歩にハマったきっかけは、身体面の変化だけではありません。
まずは、なんといってもこれ。
twitterやFacebookで入ってくる情報は二次情報(誰かが言っていた、本に書いてあった、TVで見た、インターネットにそう書いてあった、というような、他の第三者を介して得た情報)ですし、しかも自分のタイムラインから収集するものですから、自ずと入ってくる情報は、自分の趣味・嗜好・属性寄りになります。
一方で、歩いていて目に入ってくる情報は、
偶発的なもので自分が選り好んで得たものでないですから。逆に新鮮だったりします。そしてなんと言っても
一次情報(自らが仕入れた現場情報)だから、刺激の度合いが違います。
先日も、面白い切り口・見せ方の同業者や
ユニークなブランディングの仕方をしているお店の看板などを楽しみました。
また「歩く」と、ゆったりした速度で情報が入ってくるのもいいです。
「あのお店は、どうしてこういう品揃えなのかな…」
「このやり方を、自分に取り入れるのは、ムリがあるかな…」
などなど。次の情報から次の情報まで、ゆっくり思索する時間があります。
だから、情報が情報のままで終わらないのです。そのせいか、アイデアもぽんぽんわいてきます。
特に、ブログや書籍連載の執筆アイデアなどは、机の前に座っている時より格段にわきます。
これは「散歩」だからこそアイデアが浮かぶのでは?と、思います。仕事のためなど目的地へ行くための「歩行」だと、やはり仕事など目の前のことに思いを巡らせてしまいます。特にさしたる目的なく歩き、目に飛び込んでくるものや頭に浮かんでくることに、自分を委ねてみる。これが思いがけないアイデアを生み出すのではないでしょうか。
まとめ
1日1万歩歩くのに私は1時間半を要しますが、仕事で数千歩は歩くので「ただあてもなく歩く」のは1日30〜40分です。
この30〜40分で、体調が整えられアイデアが生まれてくると考えれば、かける時間に充分見合った成果はあると思うので、続けてみます。
歩くときは、視界も思考もフリーにすべきですし、マナー違反ですし危険ですから、歩きスマフォはぜったいやめましょう。五感を研ぎすませ耳からの情報も大切にしたいので、私は音楽を聴きながら歩くこともしていません。
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