キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
引き続きお読みくださるという方は、お手数おかけいたしますが、新ブログをブックマーク、もしくは、リーダーに登録して頂けましたら嬉しいです。こちらのブログ(ライブドアブログ)は更新はしませんが、残しておきます。
ご訪問、ありがとうございました。


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おはようございます!木村です。
すっごくご無沙汰してました。この12月に出版予定の書籍について、なんとか目処が立った?ので、ブログ解禁です。それまで、ブログ更新は自重していました。というか、書籍にかかりきりの間、仕事以外でモノを書く気がまったく起きなかった…(;゚∀゚)ダメですね。

さて、今日の暮しの手帖社風「経営のヒント集」は…

2015年10月25日 知らず知らずのうちに、お客様をとがめるような口調になってませんか?あなたの常識はお客様の非常識です!

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(写真のラーメンは本文のラーメン屋さんのものではありません!)


私があるラーメン屋さんに行ったときの話です。
そこは券売機制で、定番のラーメン以外に、毎月月代わりのラーメンがあり、とても人気です。
ただしこの月代わりラーメン、大盛り(プラス100円)は出来ません。

ところがあるお客さんが、どうやら月代わりラーメンと、大盛り券を買ってしまったようです。
そのお客さんと、お店のホールの男の子との会話が聞こえます。

店「月代わりは大盛りに出来ないんですよ。ほら、券売機の上に書いてあります。」
客「すみません…。」

これは、正直いただけないと思いましたね。
お店の男の子はにこにこ愛想よく接してましたが
券売機の上に書いてある、というのはあくまで「お店だけの常識」。
非の無いお客さんに「すみません」と言わせた時点でアウトです。

だって、毎日お店に入っているこの店員さんの「常識」は、
お客様には「非常識」なのです。当たり前のことでもなんでもない。

「あれ?ひょっとして、わかりにくいかな?」と考えて、
券売機の表示を工夫することで
お店全体の改善につながるかもしれません。

逆にここは
「すみません、わかりづらかったですね!ご指摘ありがとうございました!」
の声が欲しいところですよね!(*-ω-)

とはいえ、私の業界もそうかもしれません。
税理士の常識は、納税者の非常識。
それを心がけ、業務に改善点はないか日々考えたいと
ラーメンずるずるしながら思いました。 

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木村の「経営のヒント集」は、気張った言葉ではなく、自分の実体験や経験にもとづくささやかな経営上の「ヒント」を書き続けていきたいと思っています。今後もどはうぞよろしく(^^) 

この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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