キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
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ご訪問、ありがとうございました。


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こんばんは!木村です。
最近、糖質をなるべく控える食事を心がけています(糖質完全カットはキケンそうなのでしていません)。糖質を制限して「痩せた!」というところまではいってないのですが、食事をしても眠くなりにくいのがいいですね。

さて、今日の暮しの手帖社風「経営のヒント集」は…

2015年8月25日 野球の解説を聞いていて気付きました。断定的な物言いとあいまいな物言いは、TPOで使い分けられるようになるのが理想的ですね。

椅子icon


野球の解説を聞いていて、最近気がついたことがあります。
具体的な名前を出したほうがピンと来る方もいらっしゃると思いますので、解説者の名前を出してお話しします。

(なお、以下、私の好みが混じりますので、異論がある方はゴメンナサイ

私は、高橋建さんと、仁志敏久さんのお話しが大好きです。

スポーツ番組等を見聞きしていると、高橋建さんは声質がとても良く、選手に対する目線も優しくて、聞いていて不快になることがありません。仁志さんの話はロジカルで豊富な情報量に裏打ちされていて、とても信頼感が持てます。

ところがこのお二人、野球の実況の解説となると、すこし(^_^;)物足りないのです…。

なぜだろうと考えるに、高橋建さんは優しすぎて、時折、解説に対して優柔不断さが見え隠れするんです。仁志さんは「Aという結果もあればBという場合も考えられる」というふうに論理的すぎて、実況のように臨場感が要求される際にはちょっとあいまいに感じられるのです。実況の解説は断定的であるほうが、聞いていて歯切れもいいし、わかりやすいんですよね。

で、これ、私たちの仕事の面でも同じようなことが言えるような気がします。

断定的な口調でシンプルにピシっと決めたほうがいい局面(プレゼン等)。
詳細に説明をしたほうがいい局面(顧客から質問を受けた場合や、リスクを説明するとき等)。
あいまいにして、相手に考える余地を与えたほうがいい局面(部下や従業員に考えさせる場合等)。

野球解説者も、番組に応じて表現の仕方を変えられたら、一流なのでしょう。
私たちも、TPOで表現を配慮し変えられるようになったら、経営者(仕事人)として優秀なのかもしれませんね。

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木村の「経営のヒント集」は、気張った言葉ではなく、自分の実体験や経験にもとづくささやかな経営上の「ヒント」を書き続けていきたいと思っています。今後もどはうぞよろしく(^^) 

この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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