おはようございます!木村です。
昨日は長野県の高森で、セミナー講師の仕事をしてきました。聴いていらっしゃる方の反応も上々で

話していて楽しかったです。あと、商工会の方のご厚意で、お昼ご飯に鮎を食べたり、帰りがけに地酒を購入できたり、名物の「塩丸いか」を頂いたり…。 なんだか

恐縮してしまうほど高森を楽しんできてしまいました。
さて、今日の
暮しの手帖社風「経営のヒント集」は…
2015年7月24日 土用の丑の日に鰻を売らない鰻屋さんがあります。こういう仕事の仕方もあることを、アタマの片隅にいれておきたいですね。
土用の丑の日が来ると、思い出すことがあります。もう10年くらい前の話です。
お客様に、近所の鰻屋さんに 連れていっていただきました。
そこで、どういう経緯かは忘れましたが、そこの大将が
「ウチは土用の丑の日は店を閉めるんですよ。いい鰻が手に入らないんで」
ってキッパリ仰っていて、衝撃を受けました。カッコイイ!
鰻屋さんにとって、土用の丑の日といえばかきいれどき。そんな日に「良い商品を提供できない」と品質にこだわり、鰻を出さない鰻屋さん。そこで頂いた鰻重が、絶品の美味しさだったことは言うまでもありません。
もちろん、縁起物として土用の丑の日に「なんとしてでも鰻を売る」という考え方もあるでしょう。一方で、こういう仕事の仕方もあるということは、経営者として頭の片隅にいれておきたいですね。
(追記:調べたら鰻の某有名店も、土用の丑の日は、品質の良い鰻が手に入らないことと鰻の供養のため、店を閉めるそうです。ちなみに私が行ったお店は、まったく普通の町の鰻屋さんです。)
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木村の「経営のヒント集」は、気張った言葉ではなく、自分の実体験や経験にもとづくささやかな経営上の「ヒント」を書き続けていきたいと思っています。今後もどうぞよろしく(^^)
この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、
「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。
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