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考え方のコツ(松浦弥太郎)〜SNSでのコミュニケーションや「一考二案」…私のやり方の色々な部分で基礎となった本
「また、松浦弥太郎さんの本!?!?」と呆れられるかも…
すみませんね。わたし、弥太郎さんの著作はほぼ全部読んでますの

※一考二案とは、必ず答えを二つ出すように努めることで、考え方の偏りを防ぐことができ、顧客への提案時等にも自分の引出が増えることになります。
■ 第五章 「グローバル術」―メンバーではなくプレイヤーとして働く力を―
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年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。



この本、特筆すべきは第三章。私の周囲にもSNS上のコミュニケーションに疲れたり疑問を持つ人が多い。かつては私もそうだった(色々人に迷惑をかけ大きな代償を払い、そのおかげで今ではうまくつきあえるようになったと思うが…)。そういった方は第三章だけでも読むと、SNS上の人間関係の悩みの打開策が、見えてくるはず!
また、第一章の「一考二案」は、私が顧問先に提案をする上で、今の私のやり方の基本になっています。
■ はじめに
→日々、質を高く、楽しく、無理をせず続けられる自分なりのフォームをつくる。(P.4)
■ 第一章 「思考術」―なんでも知っている人ではなく、なんでも考える人になる―
知らないことを調べない/考えることをあきらめない/一日二回「思考の時間」を確保する/思考の敵は知識/思考を「書くこと」で視覚化する/叩きようがない「叩き台」をつくるetc.
→一考二案を基本とする(P.34)
※一考二案とは、必ず答えを二つ出すように努めることで、考え方の偏りを防ぐことができ、顧客への提案時等にも自分の引出が増えることになります。
■ 第二章 「想像術」―面ではなく、たくさんの点をイメージする―
「知らないこと」のなかに答えがある/面ではなくたくさんの点を想像する/真逆の説明をしてみる/自分の都合よりも相手の幸せを選ぶ/誰かを好きになったときを思い出す/いちばんの「敵」になって考えてみる/仕事の「夢」は想像しないほうがいいetc.
→「こうなりたい、ああなりたい」と考え、「どうなるんだろう、この先は大丈夫なのか」と想像することは、厳しい言い方をすれば愚かなことです。少なくとも、考えても意味がないことだと思います。
その分の想像力は、今日一日、今この瞬間に、ありったけ向けることです。そうしてこそ単調で規則正しい平凡な毎日が、夢のような世界につながるのではないでしょうか。(P94.)
■ 第三章 「コミュニケーション術」―群れの中で群れにのみ込まれない泳ぎ方―
いつも幸せな自分であることを考える/自分のメッセージをもつ/反射神経を培う/「反論しない」というセオリーをもつ/求められない意見は言わないetc.
→すべての人を同じように尊敬しろというわけではありません。僕が言いたいのは、「嫌だな」と思う人がいたとしても、それを表明する必要はないということです(P.110)
■ 第四章 「時間管理術」―時間に好かれ、時間を味方につける仕事術―
四つの「時間割」で時間の使途を意識する/集中とリラックスのバランスをとる/幸せで濃密な投資の時間を生み出す/集中力の濃度を高めるetc.
→僕にとっての「時間術」は、仕事をたくさんするためではありません。スピードアップのためでも、効率を上げるためでもありません。
むしろ、たくさん仕事をしないため。適正な仕事量を守るための時間の工夫です。(P.163)
■ 第五章 「グローバル術」―メンバーではなくプレイヤーとして働く力を―
「世界」を知ることは「自分」を知ること/メンバーではなくプレイヤーとして働く/世界の中のプレイヤーとして働く/学ぶためには、お金を惜しみなく使う/英語・仏語・中国語――三カ国語を話せるようになろう/自分にふさわしい場所をみつけるetc.
→もちろん、自分が何者かを知るには、喰わず嫌いをせずにいろいろ試すと同時に、「試してみた上で選ばない」ということも必要です。僕はソーシャルメディアを試していますが、「今後これで何かをしよう」という結論には至りませんでした。(P.186)
「人の真似をしない」という基本は、働き方、暮らし方、ファッション、すべてにわたっています。だから「松浦さんってダサいな」と思われてもまったくかまいません。少なくとも「人の真似をしてない」と胸を張って言えるので、それでいいと思っています。これも自分らしさを守る方法であり、自分らしさを育てる方法です。 ― 189ページ
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この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

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