キムラボ 〜 旅する税理士・木村聡子のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

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こんにちは!木村です。
国税庁HPに、今年度の税理士試験受験申込者数が発表されましたね!

平成27年度(第65回)税理士試験受験申込者数<速報値>|税理士試験情報|国税庁

いよいよ試験本番まであと一カ月!

そこで今日は税理士試験受験生向けに、試験前残り一カ月の過ごし方について、アドバイスを書いてみました。

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(画像は税理士試験受験生時代の私です。うへぇ
 

ここまで「ぬかりなく準備をしている」という方へ


税理士試験の準備を半年超〜一年がかりでしっかりやってきて、答練の出来・不出来はともかく
「なんとか準備はしています!」
という方はこちらをご覧ください。

仕事と受験両立型の方

厳しい仕事と受験を両立されてきたあなたへ。
よく、ここまでこなしてきました!それだけでもあなたは、税理士試験に合格し、税理士として中小企業経営者の良きアドバイザーとなる資質の持ち主であるといえます。まずは自信を持って下さい! 

ところで、試験委員は本試験の答案に
「こいつは、税理士にしてやりたいなぁ」
と思わせるセンスが見え隠れしていれば、その分も加味して点数をつけると思います(私はそう信じて答案を書いていました)。

で、その「センス」って、一朝一夕には身に付かないものです。「センス」とは社会人として、実務で培った経験とか真面目に条文と向きあってきたこととか、そういったものの積み重ねで培われるもので、これは学生とか受験専念の方にはなかなか出せないものです。

というわけで、仕事と受験両立型の方は、物理的な時間の量は受験専念組にはかないませんから、ここまで来たら手を広げず「失点を防ぎ長所を伸ばす作戦」でいきましょう!具体的に言うと、間違った個所や苦手な個所の見直し、基本的な論点の復習を中心に、残り一カ月を過ごしましょう。

受験専念型のライバルの影に怯え、フクザツな論点や難問にチャレンジして、自信を失うようなことだけは避けてください。キラリと光るあなたの「センス」が合格への後押しを必ずしてくれるはずですから。

受験専念型の方

受験に専念してきたあなたへ。
一年間逃げ道のない中、よく地道な努力をなさってこられました!それだけでもあなたは、税理士試験に合格し、税理士として中小企業経営者の良きアドバイザーとなる資質の持ち主であるといえます。まずは自信を持って下さい! 

そんなあなたがいちばん陥ってはいけないワナは
「自分が一日に勉強できる時間は12時間。ふつうの受験生の三倍はある。だから実質、受験3ヵ月前と同じことだ」
と、時間があることで慢心してしまうこと。

人間、一日12時間勉強できても集中力を発揮できるのはせいぜいその半分もありません。それに時間にまかせて詰め込んでしまったものほど、定着せず忘却するのが速いものです。

なので、せっかくの時間のアドバンテージ、有効に活用することを考えましょう。

まず、時間にまかせていたずらにフクザツな論点や難問にチャレンジするのはやめましょう。そういった部分は出題頻度も低いですし、全体の点数の中でも配点はわずかだったりします。時間のアドバンテージは、心身の休息・解き直し・回答速度のアップといった部分に使うと、より成果をあげることができますよ! 

ここまで読んで…

カンのいい方はお気づきですね?
「仕事と受験両立型、受験専念型、どっちも結局ほとんど同じアドバイスじゃねーかwww」

そうなんです。どちらのタイプの方も今からは、難解・複雑な論点に手を広げ過ぎないようにすることが大事。合言葉は「ジタバタするなよっです。

「はっきり言って準備不足です」という方は「本気のお試し受験」を!


一方で
「税理士を目指し、ムリを承知で春から受験勉強を始めてみたけれど、とても全範囲、勉強し終えそうにない…。」
「環境(出産・介護・結婚・転勤等)の急激な変化で、受験は申し込んでみたけれど、この一年まったく勉強ができていない…。」 
などといった、準備不足の受験生の方へ。

税理士試験の受験生はたいてい20代半ば以上で、身辺の激動期に当たる方が殆どですから、諸々の事情で準備不足な年度があるのはいたしかたありません。しかしながら税理士試験は、残念ながら一カ月の詰め込みで合格できる類ような試験でないことはご存知のとおりです。

では、どうすればいいか?
あきらめて来年へ気持ちを向けるか?
雰囲気を掴むためだけでいいから、試験会場に行くべきか?

答えは一つです。
今からできるだけ最善の準備をし、受験当日は「本気のお試し受験」のため試験会場に向かってください。

理由は3つあります。

まぐれで合格する可能性があります(しかし確率は宝くじ並みです)

1つ目は「とはいえ、まぐれで合格する可能性があるから」です。私は知り合いで一人だけ
「ぜんぜん準備してなかったけど、相続税の理論3題だけなんとか覚えて会場に向かったら、なんとそのうち2題が出たので回答したら、合格した」
という人を知っています(^_^;) ただしこれは宝くじに当たるくらい稀なことです!

悔しさを本気で味わうことが来年の糧になります

2つ目ですが、残り一カ月でも思いっきり体当たりをして準備をすれば、税理士試験のむずかしさ・合格するためにどれくらい準備すればよいのかその加減・無力感・悔しさを、肌身にしみて感じることができます。できれば試験途中で退室せず、ペンが進まなくても会場に最後まで残り、いやというほど屈辱を味わってきてください。その悔しさが、必ず来年の受験へのバネになります!

また、残り一カ月でけっこう頑張れたら、悔しいながらも
「これを一年間、通して出来ていれば…」
という自信にもなります。

ということで、最後まで出来る限りのことをやってみてください! いずれにせよこれらは、残り一カ月でも真剣に格闘しておかなければ、味わえない境地です。

来年への受験準備期間が13ヵ月になります!

税理士試験を一年単位の取組みと考えず、この数年のプロジェクトと考えれば、今年頑張ったラスト一カ月は、来年の受験の準備に組み込むことができます。つまり、来年への受験準備期間が13ヵ月になるということです。

もし、今年の受験がダメでも、来年の受験に向けて
「私は2016年度の受験準備を日本で一番早くスタートさせた受験生だ!」
という自信を手にすることができます。

できれば、8月〜9月の税理士試験受験校が「夏休み」の間も、勢いをそのままに勉強し続けてみることをお勧めします。

おまけ:このブログの税理士受験生向けコンテンツ


このブログでは税理士試験の受験生向けコンテンツを「お勧めカテゴリ:税理士試験合格作戦」にまとめています。

お勧めカテゴリ:税理士試験合格作戦 : kimutax カフェ(きむカフェ)

私も受験生時代、他の方の合格体験記を読んでイメトレしたり「疑似合格体験記」をアタマの中に書いてみることで乗り越えられたことが多々ありました。

今の時期はこういったものを読むより、少しでも勉強に時間をとって頂きたいのがホンネですが…。どうしても、という時に気分転換代わりにお読み頂ければと思います!

がんばれ、第65回税理士試験受験生!!

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この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。
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