キムラボ 〜 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

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木村聡子の最新自主開催セミナー情報!

商工会議所講師・満足度アンケート3位。税理士ブロガーの草分け的存在であり、ビジネス書著者でもある木村がお送りするセミナーだから、分かりやすには定評あり。しかも、超実践的!
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12/2&9午前 東京 逆算手帳(A)ビジョン作成ワークショップ
12/2午後 東京 逆算手帳(B)プランニングセミナー
12/3&10午前 東京 逆算手帳(A)ビジョン作成ワークショップ
12/3午後 東京 逆算手帳(B)プランニングセミナー
12/4午後 東京 税理士ブロガー向け「税金ネタをブログ記事にする方法教えます!」
12/8夜 オンラインZoom 逆算手帳(B)プランニングセミナー
12/9午後 東京 逆算手帳(C)ガントチャート活用セミナー
12/10午後 東京 逆算手帳(D)デイリー・ウィークリー活用セミナー
12/12夜 オンラインZoom 逆算手帳(C)ガントチャート
12/15夜 オンラインZoom 逆算手帳(D)デイリー・ウィークリー活用セミナー
(残席2)12/19午後 東京 士業向け「Facebookページ活用法」セミナー
12/29夜 東京 逆算手帳ユーザー2018年望年会

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良本とは、読者の人生にわずかでも良い作用を「実際に」もたらす本だと思います。

 

その点では本書は、私にとっては究極の良本でした(←過去形。数年前に友人の影響でこの本を買い、実際に約10キロの減量に成功したからです((^_^; 岡田斗司夫さんって、その後いろいろアレなスキャンダルがあったりしましたが…。それはダイエットとも本書とも関係のないことだから置いておきましょう)。 


この本、ダイエットの手法としては王道(当たり前)の「測定・記録→検証」という手法を説いているのですが、それを実践しやすくするため、助走・離陸・上昇・巡航・再加速と、フェーズに分けて解説しているところが第一の特徴。徐々にならし運転していく感じで、ダイエットをしようという方にはとっつきやすいと思います。

で、基本的に「食べることを記録する」という一点に絞っているところに、第二の特徴があります。ダイエット本にありがちな「適度な運動」や「バランスのとれた食事」については殆ど言及がありません。

私も経験があるからわかるのですが、ダイエットを始めると、外野の人があれやこれやアドバイスしてくれるようになり、それを全部受け入れていると、ガマンすべきこと・自分に課すことが増え、結果としてダイエットが失敗する要因になってしまいます。

自分に合うと手応えを感じた「この方法!」を、まずは、とことんやってみる。他人のアドバイスを取り入れるのは、どうもその結果が芳しくないぞと気づいた時からでもいいんじゃない?これはダイエットに限らず、何ごとにも言えるのでは。


さて、では岡田さんも私も、どうしてこの素晴らしいダイエット手法「レコダイ」で減量に成功したのに、その後ぶり返してしまったのか?ですが…

それは第8章 と最終章にその理由があります(下のほうのまとめの内容を読んでみてね)。「到達」「終わり」「生まれ変わった」というフレーズで溢れてるこの2つの章…。そう、ダイエットは成功したからと言って、はしゃいで終わりにしちゃあかんのだよ。

もともとおデブさんは太ることの天才で、苦もなく痩せている人は痩せる天才。で、私も岡田さんもほっとけば、天賦の才を発揮し、おいしいものに手を出し食べることで気分を発散させ、また苦もなく肉をつけていくのです。

郷ひろみなどのような「痩せる天才」は、日々の行動が自然と体系維持・体重維持に繋がっているのだけど、我々「太る天才」は悲しいけど、こういった本を再読したりして、生涯「痩せるための動機づけ」をしなくてはいけないのですわ。そう!ダイエットは成果が出たら「はい終わり」ではなく、成果が出たらそれを生涯続けなくてはいけないのです。

現に岡田さんも再びレコダイを再開してみたら、痩せたそうですよ。

岡田斗司夫のダイエット再開が成功!記念プレゼントあります:岡田斗司夫のニコ生では言えない話:岡田斗司夫ブロマガチャンネル(岡田斗司夫) - ニコニコチャンネル:社会・言論

だから、岡田さんがその後リバウンドしたことをもってして、この本を「ダメな本」と位置づけるのはちょっと違うと思います。

ただ、レコダイに一つ難点があるとすれば、「生涯続ける」にはちょっと面倒な仕組みであることでしょうね。

そこで私は先週末から、レコダイの簡易版ともいえるある取り組みを始めています。成果があったら、このブログでもその具体的な手法について披露したいと思います。それもあって、再び数年前に読んだこの本を再読した次第です。うん、がんばる。


■ 序章 一年で五〇キロやせたよ

→自分にできること・できないこと、得意なこと・不得意なことの境目をはっきりさせ、できること・得意なことだけに全力をかたむけること。


■ 第1章 「見た目主義社会」の到来

■ 第2章 ダイエット手段の格付け

→(歩くことなど屋外有酸素運動)手間や時間はかかるが、お金はかからない。食事制限と違って、そのまま続けることに問題は無いので、生活の中で習慣化するのがコツ。


■ 第3章 助走・太る理由

仕事のストレスで太るわけでも、仕事が忙しいからダイエットできないわけでもないらしい。心を空っぽにする「気分転換」の時に無意識に食べている。それが私の「太るための行動」だった。


■ 第4章 離陸・カロリーを計算してみる

→「カロリーは絶対ではない」
 ただし、基準値としてカロリーは「使える」数字だ。


■ 第5章 上昇・カロリーを制御する

→(食べ過ぎたときは)「一日」という時間単位は地球の自転の一周期・24時間に合わせただけで、実は何の意味もない。だから毎日1500kcal=3日で4500kcalという意味に受け取ってもまったく問題は無い。仮に「一食で2000kcalになってしまった!」という場合も、残り2500kcalで三日過ごせばなんの問題もない。


■ 第6章 巡航・いろいろやってみる

→(スランプの時に記録しておくと)「○ヶ月もがんばってきた」「○キロも体重が減った」「毎月○キロのペースだ」といった客観的データは、驚くほど力強い励ましになる。


■ 第7章 再加速・体の声を聞く

→食欲には二通りある。
「頭だけが食べたがるもの」と、「体が食べたがるもの」だ。
 太っている人は、常に頭だけの食欲に忠実に生きているが、体からの食欲には無頓着だ。何が食べたいという欲求はもちろん、空腹・満腹のサインすら無視しているのだ。


■ 第8章 軌道到達・ダイエットの終わり

→飛行機の操縦で「計器飛行」という言葉がある。星も見えない夜、地図や無線機と方位磁石、速度計だけを頼りに「今、このあたりを飛んでいるはず」と計算しながら飛ぶ操縦法のことだ。…(略)…
 私たちのような欲望型人間が、自分の体を思うように管理するには、この計器飛行のような緻密さ、精確さが必要になる。


■ 終章 月面着陸・ダイエットは究極の投資である

→(ダイエットの旅は)思い出深く、楽しく、そして誰もが聞きたがる「冒険譚」の終わりにあなたを待っているのは「生まれ変わった自分」なのだ。





六本木ヒルズや東京ミッドタウンなどの、いわゆるトレンドスポットも、いままでの私にとっては「ご飯を食べに行くところ」でしかなかったが、いきなり「自分にも関係ある場所」になった。行きたい・行けるお店が増えたからだ。東京という街が、やせることだけでまったく違う顔を見せはじめた。(最終章より)

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この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。
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