キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
引き続きお読みくださるという方は、お手数おかけいたしますが、新ブログをブックマーク、もしくは、リーダーに登録して頂けましたら嬉しいです。こちらのブログ(ライブドアブログ)は更新はしませんが、残しておきます。
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おはようございます!木村です。 
高校野球の予選が始まりましたね!母校の一回戦はほんとなら昨日のはずだったんですが、雨で順延になりました。7月に入ってからここ最近急に肌寒い日が続いていますが、球児のみなさんにはコンディショニングに気をつけて、悔いのない夏を迎えてほしいですね。

さて、今日の暮しの手帖社風「経営のヒント集」は…

2015年7月6日 会社の福利厚生費は「従業員のため」「公平」「社会通念上」がキーワードです。

椅子icon


会社の福利厚生について、よく
「これは税務上、経費になりますかね?」「給与課税されませんかね?」
と質問を受けます。

細かい規定もありますが、経営者の方が福利厚生プランを考えるときにまず「従業員のため」「公平」「社会通念上」の3つのキーワードを頭にいれておくとよいですよ。

「従業員のため」…雇用されている従業員に対するものでなくてはなりません(なので、経営者(役員)、事業主だけの場合には福利厚生費は調査でとおりにくいと考えましょう)。
「公平」…特定の従業員だけに対するものであってはなりません(なので、例えば社員旅行には50%以上という参加基準があります)。
「社会通念上」…金額が不相当に高額であってはなりません(なので、社員旅行や食費補助等に金額の基準があります)。

これらを踏まえた上で、従業員にも会社にも、課税されない福利厚生プランを考えましょう!


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木村の「経営のヒント集」は、気張った言葉ではなく、自分の実体験や経験にもとづくささやかな経営上の「ヒント」を書き続けていきたいと思っています。今後もどうぞよろしく(^^) 

この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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