キムラボ 〜 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

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木村聡子の最新自主開催セミナー情報!

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林真理子さんって、むかしなつかしのアグネス論争なんかの物議を醸す発言もあって、その言動のはしばしに、嫌悪感を感じるって人も多いんじゃないでしょうか。



私も苦手でした。でも、真理子さんの本は文章が上手いので、ちょこちょこ読んでしまうのですが…。読むたびに思うのです。

「私に似てるな〜」(外見も
 
似ているのは…

・コンプレックスの固まりだということ。しかも自分の外見に対して!
・ああなりたい、こうなりたいの固まりで、いつまでたっても夢見る夢子ちゃんなところ。しかもその度合いが半端ない!
・自分が特別な人間と思い、それを一途に信じているところ。

でも、対極的に違うところもある。

・私は、外見のコンプレックスに対しては「そんなこと気にしてませーん」というフリをして、実はイジイジねちねち気にしている。
・私は、夢見る夢子は隠して実現可能そうなところだけ、周囲にカミングアウトしている。
・私は、自分の才能を信じきれていないので、それに必死で賭ける迫力がまだまだ足りない。

たとえば、真理子さんは、たとえ皆に笑われても、美人への憧れと敵対心?をむき出しにしつつ、それに近づこうとするところがすごい。

また、野心を隠しもしない。それで周囲に「なにこいつ」と思われても意に介さず、逆に冷たい視線をも反動力として突き進む。

野望を言うと、生意気に思われるし周囲を不快にするからと、次第に周囲との調和を優先するようになった私。うーむ、それはそれで美徳なのかもしれないけれど、私にも昔はギラギラする執念があった。何者にでもなれるという確信があった。

結局、自営業者はそれを捨てたらおしまいなのよね

野望を持って努力したにも関わらず、打ち破れてしまったら…と考えると、その時の失意が怖くて、人間年をとればとるほど、臆病になっていく。他人はそれを「経験値が増えて、うまく失敗を回避できるようになったね」と評価してくれるかもしれないけれど…。

そんな自分の中途半端ないい子ちゃんっぷりや、すっかり丸くなってしまったことが、実は足を引っ張っているのでは?と、そんな悩みが深まった時に取り出しては読むのが、この本なのです。ただ、イライラくる表現のオンパレードであります。劇薬ですね(^_^;A

それにしても、ここまで反感を持たれることをズケズケと言い切れる厚かましさ(笑)はいったいどこから来るのか…。

結局、真理子さんは、やること(仕事)はやっているし努力はしているから、うしろめたさがないんでしょう。 そういうところが見え隠れするから、真理子さんのことを嫌いになりきれず、ついつい著書を買っては読んでしまうのだと思います。


■ 第一章 野心が足りない
屈辱感は野心の入り口/無知の知/「テクノルック」で糸井さんに突撃/
若い作家が消えてしまう理由/「一生ユニクロと松屋でオッケーじゃん」 ほか

→屈辱感こそ野心の入り口なのです。(P.16) 


■ 第二章 野心のモチベーション
友人同士の「タイタニック」格差/ファーストクラス入門/
自分に投資すると「人気」がついてくる/野心と強運の不思議な関係 ほか

→しかし、ここで忘れてはなりません。空の上から自分を見ている強運の神様の存在を。強運の合格点を貰うには、ここぞというときに、ちゃんと努力を重ねていなければならないのです。(P.67) 


■ 第三章 野心の履歴書
不採用通知の束を宝物に/「新規まき直し」作戦/
小さな成功体験を大切にする/「マイジャー」ではなく「メジャー」/
カリスマ編集者・見城徹氏の登場/スランプ――霧の中の十年 ほか

→どん底時代をどういう心持ちで耐え抜いたかというと、「いまに見てろよ」という不屈の精神ではないんです。「おかしいなぁ……私、こんなんじゃないはずなんだけど」という「???」の思いでした。(P.88) 


■ 第四章 野心と女の一生
ママチャリの罪/"絶対安全専業主婦"の存在/オス度の高い男性ほど美しいメスを選ぶ/
自己完結の「美魔女」、美人の有効利用「女子アナ」/女性経営者の野心のバネは「悔しさ」/
働く女性がウサギからトラへと変わる時/いま振り返る「アグネス論争」 ほか

→高校時代のクラスでいちばんの美人だった子が、市役所の人と結婚してごくごく平凡な人生を送っていたり、もったいない美人の例が後を絶ちません。私なら、どれだけ美貌を有効に使ってあげられたか…(P.142)(これなんか、バッシングされてもしようがないすごい一節ですよね…


■第五章 野心の幸福論
欲望の「大食漢」/「妄想力」が野心のバネになる/「止まっている不幸」の恐ろしさ/
野心の日常的な心得とは/野心という山登り

→野心は習慣性のある心でもあります。勝ち気な人って非難されたりもしますけど、一度も勝ったことがない人は勝ち気にさえなれない。どんな小さなことからでもいい。人に認められる快感を味わい、勝った記憶を積み上げて行くと、人格だって変わっていくんです。(P.174) 


林 真理子
講談社
2013-04-18


野村克也さんがかつて「自分は特別な人間だという自信と、自分は普通の人間だという謙虚さ。この二つを同時に持っていたい」と仰っていました ― 130ページ
 
 
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この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。
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