キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
引き続きお読みくださるという方は、お手数おかけいたしますが、新ブログをブックマーク、もしくは、リーダーに登録して頂けましたら嬉しいです。こちらのブログ(ライブドアブログ)は更新はしませんが、残しておきます。
ご訪問、ありがとうございました。


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おはようございます!木村です。
以前ここでちらっとつぶやいたのですが、いちどボロボロに枯れかけたオリーブがいま、どんどん芽吹いてきています。植物の生命力から元気をもらう日々です。弊事務所にいらしたら、ぜひベランダの「奇跡のオリーブ」を見てあげてくださいね

さて、今日の暮しの手帖社風「経営のヒント集」は…

2015年6月30日 「お忙しそうですね」に対する先輩のカッコイイ切り返し方が忘れられません「いやいや、忙しいフリをしてるだけですよ」


椅子icon


独立開業してしばらくの間、とてもお世話になり目をかけて下さった士業の先輩がいらっしゃいました。

いつもアクティブに動き回っていらっしゃるので、何気なく
「先生、いつもお忙しそうですね」
と尋ねたところ、それに対する先輩の切り返し方がかっこよかったんです。

「いやいや、忙しいフリをしてるだけですよ。流行っているように見せてるだけです(笑顔)」

私は今では「忙しい」とは禁句だと考えています。「忙しい!」は言い訳に過ぎず、これを口にしたとたん、仕事もお誘いもチャンスも、するりと逃げて行くからです。それに「私は仕事や時間のマネージメントが出来ていません」と宣言しているようなものですからね。

ただこの時は、そんな気持ちはなく、漠然と自分に対しても他人に対しても「忙しい」という言葉を使っていました。そこでこの先輩にも「お忙しそうですね」と挨拶のように聞いてしまったのですが、そこで「ええ、ほんとうに目が回るようで…」などと返さなかった先輩に、スマートさを感じました。

この先輩、この時から「ええ、おかげさまで忙しくて…」と言うことは何のトクにもならないとわかっていて、こう答えるようにしていたのでしょう。そしてこの先輩、その時もそのあとも、ずっと商売繁盛なことは言うまでもありません。


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木村の「経営のヒント集」は、気張った言葉ではなく、自分の実体験や経験にもとづくささやかな経営上の「ヒント」を書き続けていきたいと思っています。今後もどうぞよろしく(^^) 

この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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