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いつもの毎日。―衣食住と仕事(松浦弥太郎)を読みました!〜おしゃれ、とも、一流を知ってる、ともちょっと違う弥太郎さんのベーシック。
衣食住、そして仕事。
生活していくために誰もが必要なもの・ことについて、松浦弥太郎さんの指針・基準が書かれている本です。
■ 第2章 「食」と「住」のこと―毎日の生活を豊かにする工夫(家族のこと 個室のすすめ リビングのルール ほか)
→「20万円のテーブルなんて考えられない」という人が、10万円するブランドバックを平気で持っていたりするのは、どうにもバランスを欠いています。(P.92)
■ 第3章 「仕事」のこと―働くうえで考えるルールと作法(つねに先手を打つ デスクまわり ごみの行方 ほか)
→(おみやげは)ものすごくおいしいものを、ほんの少し。(P.157)
■ おわりに
→正直親切、工夫と発案、元気で笑顔の実践。
これが今のところ僕にとっての、仕事とは何か、暮しとは何かの答えであるベーシックです。(P.172)
■ 特別対談 菊池亜希子×松浦弥太郎
→僕、ジェイムス・テイラーの『きみの友だち』が大好きで、この曲を弾きたい一心でギターをマスターしたんです。 (P.176)
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生活していくために誰もが必要なもの・ことについて、松浦弥太郎さんの指針・基準が書かれている本です。
というのも、バブル期に10代後半〜20代前半だったこともあり、恥ずかしながら私は、物欲に非常に悩まされたのです。
ファッション誌を買いほしい物に印をつけ、先頭のページから電卓を叩いていくと100万円をゆうに超える…。欲望を満たすためにはいったいいくら必要なのかと、ため息をついたものでした(今から考えるとおばかさんですね〜)。
その頃って弥太郎さんのように
「良いものを、ほんの少しだけ」
「手に届かなければ、憧れとして、いつか身につけるその日を楽しみにする」
「とりあえず、とか、ついでにというぞんざいな気持ちで買わずに、ほんとうに気に入ったものが見つかるまで気長に探す」
という価値観が、自分にも世の中にも、乏しかったように思います。
コマーシャリズムに流されず、周りに流されず、自分らしさを持ち、真に自分が心地よくいられる術を持つ。そういう人間って、その人自身が心地よいだけでなく、傍から見ていて外見も中身も素敵だし心地よい。
おしゃれ、とも、一流を知ってる、ともちょっと違うんだな。「ベーシックを知る大人」。そうなるためにも、若い人ほど読んで頂きたい一冊です。
■ はじめに
→自分らしさがないことに気がついたのは、ある日、いつも他人の目を気にする自分がいることがわかったからです。(P.3)
■ 第1章 「衣」のこと―自分らしくいるためのワードローブ(トラディショナルから学ぶこと シャツ ジャケット ほか)
→上等すぎて買えないものは、「いつか買えるような自分になれたらいいな」という、憧れとしてとっておきたい。(P.68)
ファッション誌を買いほしい物に印をつけ、先頭のページから電卓を叩いていくと100万円をゆうに超える…。欲望を満たすためにはいったいいくら必要なのかと、ため息をついたものでした(今から考えるとおばかさんですね〜)。
その頃って弥太郎さんのように
「良いものを、ほんの少しだけ」
「手に届かなければ、憧れとして、いつか身につけるその日を楽しみにする」
「とりあえず、とか、ついでにというぞんざいな気持ちで買わずに、ほんとうに気に入ったものが見つかるまで気長に探す」
という価値観が、自分にも世の中にも、乏しかったように思います。
コマーシャリズムに流されず、周りに流されず、自分らしさを持ち、真に自分が心地よくいられる術を持つ。そういう人間って、その人自身が心地よいだけでなく、傍から見ていて外見も中身も素敵だし心地よい。
おしゃれ、とも、一流を知ってる、ともちょっと違うんだな。「ベーシックを知る大人」。そうなるためにも、若い人ほど読んで頂きたい一冊です。
■ はじめに
→自分らしさがないことに気がついたのは、ある日、いつも他人の目を気にする自分がいることがわかったからです。(P.3)
■ 第1章 「衣」のこと―自分らしくいるためのワードローブ(トラディショナルから学ぶこと シャツ ジャケット ほか)
→上等すぎて買えないものは、「いつか買えるような自分になれたらいいな」という、憧れとしてとっておきたい。(P.68)
■ 第2章 「食」と「住」のこと―毎日の生活を豊かにする工夫(家族のこと 個室のすすめ リビングのルール ほか)
→「20万円のテーブルなんて考えられない」という人が、10万円するブランドバックを平気で持っていたりするのは、どうにもバランスを欠いています。(P.92)
■ 第3章 「仕事」のこと―働くうえで考えるルールと作法(つねに先手を打つ デスクまわり ごみの行方 ほか)
→(おみやげは)ものすごくおいしいものを、ほんの少し。(P.157)
■ おわりに
→正直親切、工夫と発案、元気で笑顔の実践。
これが今のところ僕にとっての、仕事とは何か、暮しとは何かの答えであるベーシックです。(P.172)
■ 特別対談 菊池亜希子×松浦弥太郎
→僕、ジェイムス・テイラーの『きみの友だち』が大好きで、この曲を弾きたい一心でギターをマスターしたんです。 (P.176)
僕には「ここぞ」というときがありません。つねに準備し、段取りし、念入りにものごとを行う習慣がしみついているので、「いざというとき」がほとんどないのです。大事な仕事のための勝負服もありません。― 130ページ
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