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ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと（本田直之）を読みました！〜組織からも、しがらみからも、場所からも解放された、思考が自由な生き方を学ぶ
ノマド？オフィスをもたずに、カフェとかで仕事する人でしょ？
私は事務所があるから無関係。と、最初「ノマド」というものに興味がなかった。それは「オフィス無しで仕事する」という形態のみをさすことだと思い込んでいたから。
私は事務所があるから無関係。と、最初「ノマド」というものに興味がなかった。それは「オフィス無しで仕事する」という形態のみをさすことだと思い込んでいたから。
そして、本書を読んだ後の、私のノマド感。
「時間給によらない自分の価値を高め、その価値をシェアできる人間になることにより、組織からも、しがらみからも、場所からも解放された（思考が）自由な生き方。」
自由とは、「自分のキャリア」からも自由にならなければならない。
最近私は「ほんとうに自分のしたいこと、得意なことは何か」を常に自分に問いかけ続けている。 で、本書を再読し気づいた。そのきっかけは、この本にあると。
本書では、縛られない・囚われない価値の創造のため、本業という考え方を否定し、「複業」（副業、でないのがポイント）をすすめている。それは単なる二足のわらじ的な考え方ではない。自分が他者に提供できるものは何なのか、もう一度根源から見直すことが解放された人生の出発点。だから「複業」を勧めているのだ。
となると、税理士のような「士業」が一番キケンかも。
資格にすがっていると、資格が無ければタダの人、になってしまうから。
■ プロローグ
→本書では、ノマドライフの考え方ととおｍに、実践のための具体的なノウハウをご紹介します。そのためには思考を柔軟にし、「自分の人生にとって重要なことは何か？」という、いささか哲学的な問いかけをすることも必要になってくるでしょう。(P.9)
■ 1 なぜ、ノマドライフなのか?(「旧来型のスタンダード」から自由になる
モノ・場所・時間・お金から自由になる ほか)
→今は副業を認める会社も増えていますし、今後はもっと増えるでしょう。わたしに言わせれば、"副業"ではなく"複業"時代が到来します。(P.31)
■ 2 ノマドライフの実践―ワークとテクノロジー(どこにいても仕事ができるスタイル
"ベーシックインカム"を手放してはいけない ほか)
→デュアルワークとして何をするかを考えたとき、一番避けるべきは時間給的な仕事です。(P.64)
■ 3 ノマドライフの実践―お金と生活(お金があっても、ノマドライフは実現しない
自由と生産性のマトリックスを知っておく ほか)
→自分がやらなくてもいいことを、自分でやってはいけません。とくにクリエイティブでないことに時間を使わないようにしましょう。一日のうち「クリエイティブでないこと」に費やしている時間を検証し、排除するのです。(P.127)
■ 4 ノマドライフの実践―思考のトレーニング(減らすことで、自由が増える
思考のストレッチをする ほか)
→わたしが思うに、効率的であるべきことをすべて効率化したとき、はじめて自由が生まれます。(P.146)
セルフメディアでまず重要なのは、意味のあるものを発信していくこと。 バリューのあるものを提供してはじめて、何かにつながることができます。この場合の「何か」とは、お金ではありません。集金ツールを目指すのはやめて、あくまで自分の思考を高め、情報をシェアする意識を持ちましょう。 ― 156ページ
この記事を書いた人：木村聡子（きむら・あきらこ）
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