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アイバンのラーメン(アイバン・オーキン)を読みました!
自信(自負)と謙虚さをあわせ持ち、うまく調和させること。この2つのバランスが、仕事・勉強・人間関係、全てにおいて大切と、気づかされた本です。
これも何度も再読している大好きな本。ただ困るのは、読んでいるとラーメンを食べたくなってしまうこと。。。
これも何度も再読している大好きな本。ただ困るのは、読んでいるとラーメンを食べたくなってしまうこと。。。
■ アイバンラーメンへようこそ
→一円でも安いものを探して、より安いどこか遠くのお店から仕入れるよりは、地元のお店と話し合いながら、こちらが望むものを探してもらって仕入れるほうが、自分にとっても近所にとってもいいはず、アメリカでは価格競争をやりすぎて、地域のコミュニティが崩壊しつつあるから。
■ まえがき
→シンプルな信条(P.18)
自分自身が美味しいと思えない料理はお客さんに絶対に出さない。
■ 第一章 ラーメンを教えてくれた『タンポポ』
→実用性の有無に関わらず、自分の興味のある分野を熱中して学ぶ機会は、大学時代にしかない。(P.31)
■ 第二章 自分探しの答えはラーメンだった
→美味しいラーメンを作るのに、ラーメンばかり食べていてもだめだと思う。美味しい料理を作るには、あらゆる美味しい料理を食べないと。(P.67)
→「僕が大事にしているラーメンを、こんな風にしやがって!」(P.79)
→「僕が大事にしているラーメンを、こんな風にしやがって!」(P.79)
僕にしてみれば、絶対に自信があって素晴らしいと思える料理以外は出すな! メニューに二十品あって完璧に出せないなら、十品に減らすべきだ。それが僕の考え。
■第三章 夢のラーメン屋が始まる
→僕は、ラーメンをできるだけきちんとした食べもの、食事っぽくしようとしている。ちゃんとした食事に近いラーメンを作りたいんだ。ただ、あまり真剣になり過ぎないようにしないといけない。お客さんは、そういう雰囲気でラーメンを食べたくないはずだから。(P.100)
→僕は飲食店の些細な問題にいら立つことが多くて、頭の中で"アイバンのいら立ちリスト"を作っているほど。今までの二十五年間、ラーメン屋を含めたあらゆるレストランで感じた小さな嫌なことまで詳細にリストアップしている。(P.101)
→僕は飲食店の些細な問題にいら立つことが多くて、頭の中で"アイバンのいら立ちリスト"を作っているほど。今までの二十五年間、ラーメン屋を含めたあらゆるレストランで感じた小さな嫌なことまで詳細にリストアップしている。(P.101)
→歳を取るにつれてわかったことだけど、人生は短いから、なるべくリラックスして今やっていることを楽しむべき。だから、最近はラーメン・フリークの意見もあまり気にならない。…(略)…みんなの要求に耳を傾けていたら、頭がおかしくなってしまうだろう。(P.118)
→まだラーメンを知識として完全に理解できてないところがある。それが悔しい。だからこそ、今も日々修業だと感じているんだ。(P.120)
■ 第四章 ラーメンを通して、日本を見る
→僕はなにも急いでいない。今のライフスタイルを楽しみ、今のビジネスを楽しんでいる。まだ店を始めてたったの一年だし、毎日学んでいて、いまだラーメンのエキスパートではない。だから、日々、新しい料理に挑戦している。これから先、店を増やすことにも、他国でラーメン屋を出すことにも、僕はなんのプレッシャーも感じていない。僕の未来のゴールは、限りなく開かれている。なんでもあり得るはずだ。(P.134)
■あとがき
→お客さんに最高の食体験をしてほしいし、退屈で疲れるようなお店には絶対にしたくない。
それができるようになったから、この本を書いたのではない。僕はこれがスタート地点ということを確認したかったのだ。(P142)
お客さんに何か問題や不満がありそうな時、対応するのはオーナーの責任だと思う。アイバンラーメンがうまく行っている理由のひとつは、僕がそうやって細かいこともチェックして、一生懸命ドリーム・レストランを作ろうとしているからだと思う。―120ページ
実際、アイバンラーメンに行ったときの、アイバンさんの動きにはビックリした!
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厨房の中・外・店の外と、ぐるぐる動き回って、スタッフにもお客にも、始終気配りしていた!
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