銀行融資には、昨日お話しした「手形割引」以外に、3つの形態があります。
1)
手形割引2)手形借入…銀行に支払手形を担保として差し入れて融資を受けることです。ここで支払手形は、いわば強力な借用書の意味合いを持つことになります。
3)証書借入…銀行と金銭消費貸借契約書(証書)を結んで融資を受けることです。長期で分割して返済をする借入に、利用されます。
4)当座借越… 当座預金を持っている場合に、銀行との予め契約を結ぶことにより、当座預金残高がマイナスになっても一定額までは銀行に立て替えてもらえるという融資です。
ここで押さえたいのは、1)→4)の順序。これ、実は銀行が取り組みやすい順番なのです。新規行との取引はまず1)や2)で実績を作り、その後、設備資金等で3)を利用。4)はなかなか信用と実績がないと取り組んでもらえないと、心得ておきましょう。
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木村の「経営のヒント集」は、気張った言葉ではなく、自分の実体験や経験にもとづくささやかな経営上の「ヒント」を書き続けていきたいと思っています。今後もどうぞよろしく(^^)
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