キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
引き続きお読みくださるという方は、お手数おかけいたしますが、新ブログをブックマーク、もしくは、リーダーに登録して頂けましたら嬉しいです。こちらのブログ(ライブドアブログ)は更新はしませんが、残しておきます。
ご訪問、ありがとうございました。


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おはようございます!木村です。
昨日のカープの敗戦(対日ハム戦)は悔しかったです 私の母はカープファンでもあり日ハムファンでもあるので、試合中から喜んだり悲しんだりが感情の起伏が激しく、最後は泣き笑いしてました。そんな母の様子が見ていておもしろくて、ちょびっと悲しみが癒えました。

さて、先週3泊4日で地方に行っていたのですが…。その初日でiPhoneを落とすという大失態をおかしてしまいました。無事見つかったものの、出先でiPhoneナシでほぼまる2日過ごすこととなり、それで気がついたことがいくつかあります。今日はそのことをブログに書き留めておきたいと思います。ちなみに今日のエントリー、オチに注目です。

 



iPhoneを無くして困ったこと(と、少しのよかったこと)


私は今、まったく一人で仕事をこなしています。その仕事を支えているのがiPhoneであることを、改めて痛感しました。

1)事務所へかかってくる電話の転送・対応
2)連絡先(電話番号・住所・メールアドレス)の閲覧と発信
3)メールチェックと緊急の場合のメールへの返信(仕事メールをPOPしています)
4)DropboxやEvernote経由でのデータの閲覧
5)ブログの更新(最近はほとんどの記事を移動中にiPhoneで更新しています。先週更新が途絶えてしまったのはそのためです)
6)乗換案内や地図アプリを利用した移動手段や行先の確認
7)スケジュール管理
8)タスク管理

もともとガジェット好きだった私は、iPhoneでどこまで仕事や日常生活が便利で快適になるか色々チャレンジしていただけに、気がつけば仕事の根幹の部分をすっかり小さな端末に依存していたわけです。特に、無くしたのが平日かつ月末かつ出先であったため、緊急の連絡が顧問先様から無いか、ひやひやしました。

でも、一方で、よかったことも…



改めて考えたiPhoneを無くした時のための備え


反省したのは、万一に備え、iPhoneが無くなったときのことを考えておくべきでしたね。

・iPadを持っているのですが最近は荷物になるのがイヤで、事務所におきっぱなしでした。これからは出張や旅行のときは、持参するようにしようと思います。そうすることで上記の2)〜8)については対応可能になります。

・iPhoneの留守番電話を外部から聞く方法は、おさらいしておきたいですね。自宅にiPhoneを忘れたりしたときにも使えますので。

・今回宿泊したホテルの部屋に電話がなかったので、とても苦労しました。久々に公衆電話を多用することに。最近は部屋に電話が無いホテルも多いので、これから宿泊のときは部屋に電話があるホテルを選ぼうとも思いました。

・2日目、いよいよiPhoneが見つからないので「もう機種変更して新しい端末を買おう!」と決心。ところが、旅先に免許証や保険証を持参していなかったので、購入不可!2泊以上の遠出の際は身分証明になるものは一つは持参すべし!旅先でお医者にかかる可能性もあるから特に保険証は持つべきでしょうね。

今回救われたのは、ノートPCを持っていたこと。顧問先様とはメールでやりとりをすることで、仕事についてはことなきを得ました。最近は電話やファクスよりも、メールで問合せ・質問いただくことがほとんどなので、助かった…。

無くしたのがiPhoneでよかったこと


無くしたのがiPhoneで、胸をなでおろしたことがあります。

・あらかじめ準備をしておけば、iPhoneには「iPhoneを探す」機能があるので、いまその端末がどこにあるのかを特定することができます。
今回はすぐに電池切れをおこしたため、この機能で最終発見に至ったわけではありません。それでも紛失した場所をおおよそつかむことができました。
 
・仕事がら私のiPhoneには、顧問先様とのやりとりを含め外部に漏らすことが許されないデータが入っています。iPhoneにはデータ消去機能があり、パスコードの入力を10回間違えるとiPhone上のすべてのデータが消えるよう設定しておくことができます。また、遠隔操作でデータを全部消すことも可能なので、念には念を入れ、私はその方法で予めデータを消しておきました。データを消してもバックアップをとってあるので復元することは可能。迷いなく全消しすることができました(笑)。

データを守ることができる安心感のおかげで、無くしたショックがすこしは和らぎました。iPhone以外のスマートフォンにもこのような機能はあるのかな?ユーザーのみなさんは万一に備えご確認を!

(おまけ)てん末記


一日おいた次の日、iPhoneは無事見つかったのですがその理由は…

・iPhoneの電源が切れる前に「iPhoneを探す」でおおよその場所をつかむことができていた。

・落とした場所を管轄していると思われる施設に、一度だけではなくダメモトで数回電話した(落し物を収集してから関係部署にまわってくるまでのタイムラグがあると考えて)。もちろん、念のため警察や交通機関にも連絡していました。

・その施設には結局無かったが、その施設が某市の管理下だったので市役所にも電話してみたら、なんと市役所にあった!!!

公の施設で落とした場合、役所に集約されることが多いのでしょう。みなさん、同じような経験をした場合、必ず役所に最終確認をしてみてください!

あと、iPhoneを特徴あるケースに入れておくことも重要。


 
「カープの一岡投手のケースに入ったスマフォなんですけど」と市役所の方に申告したところ、すぐに持ち主と特定してもらえました!

イッチーありがとう←オチ


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この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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