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日本野球25人私のベストゲーム(スポーツ・グラフィック ナンバー編)を読みました!
友人から借りて読んだ約10年前(2006年発刊)の本。スポーツ誌Number創刊の1980年以降という制限つきで、プロ野球界の著名人25人がそれぞれのベストゲームを語ってます!
名選手たちが選んだベストゲーム。例えば、イチローは自分の高校時代の試合を選んでいたり(91年7月29日 愛工大名電vs中京)、江夏さんは西武在籍中二軍で干されていたときの練習中の一球を選んでいたり(84年9月18日 西武二軍グラウンド)。
それぞれ「らしいなぁ」というエピソード満載ですが、私にとってはなんといっても西武・秋山幸二が選んだ86年10月27日 日本シリーズ第8戦(西武vs広島)ですねっ
ここ、興味深く読みました!
80年代からのカープファンの方ならご記憶も鮮明かと!史上初8戦までもつれた日本シリーズ、秋山に同点ホームランを打たれ、手中にしていた日本一がするりと逃げていった上、その秋山にホームイン時にバック転される屈辱。それ以後あのシーンがトラウマ…というか、私は秋山がトラウマになってしまった!
なので、秋山さんがその後ホークスに行っても、引退してコーチや監督になられても、あまり好きじゃなかった…(笑)
でも、この本を読んでわかった。
あの試合、カープの投手・金石にホームランを打たれ、意気消沈した西武のベンチ。そのムードを日本シリーズのような大舞台の中覆すって、尋常なことではない。劣勢をなんとか打開しなければ…という中、放たれたホームラン。そしてチームを鼓舞するため三塁を回ったところで三塁コーチに「やっていいですか?」と許可をもらい行ったパフォーマンスが、あのバック転だった!
そこで一気にムードが変わり、西武が日本一を勝ち取ったわけですが…。
いつもカープ目線でものごとを考えているので、秋山の立場にたって改めて「できることではないなぁ…」と。世間から叩かれかねない派手なパフォーマンスも、劣勢にあったチームのためだからできたわけで。そこに一瞬感銘しかけたのですが…
今のカープに必要なのは、この秋山のような心意気ではないかと〜
単なる破天荒さではなく、チーム全体を盛り上げようとする姿勢ではないかと〜
と、結局最後は、やはりカープ目線になってしまったのでした。
80年代からのカープファンの方ならご記憶も鮮明かと!史上初8戦までもつれた日本シリーズ、秋山に同点ホームランを打たれ、手中にしていた日本一がするりと逃げていった上、その秋山にホームイン時にバック転される屈辱。それ以後あのシーンがトラウマ…というか、私は秋山がトラウマになってしまった!
なので、秋山さんがその後ホークスに行っても、引退してコーチや監督になられても、あまり好きじゃなかった…(笑)
でも、この本を読んでわかった。
あの試合、カープの投手・金石にホームランを打たれ、意気消沈した西武のベンチ。そのムードを日本シリーズのような大舞台の中覆すって、尋常なことではない。劣勢をなんとか打開しなければ…という中、放たれたホームラン。そしてチームを鼓舞するため三塁を回ったところで三塁コーチに「やっていいですか?」と許可をもらい行ったパフォーマンスが、あのバック転だった!
そこで一気にムードが変わり、西武が日本一を勝ち取ったわけですが…。
いつもカープ目線でものごとを考えているので、秋山の立場にたって改めて「できることではないなぁ…」と。世間から叩かれかねない派手なパフォーマンスも、劣勢にあったチームのためだからできたわけで。そこに一瞬感銘しかけたのですが…
今のカープに必要なのは、この秋山のような心意気ではないかと〜
単なる破天荒さではなく、チーム全体を盛り上げようとする姿勢ではないかと〜
と、結局最後は、やはりカープ目線になってしまったのでした。
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