キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
引き続きお読みくださるという方は、お手数おかけいたしますが、新ブログをブックマーク、もしくは、リーダーに登録して頂けましたら嬉しいです。こちらのブログ(ライブドアブログ)は更新はしませんが、残しておきます。
ご訪問、ありがとうございました。


日刊 > 日々のヒント

こんにちは!木村です。
全国的に、ノロだのインフルエンザだのが猛威をふるっているようですね。私は自宅に老人を2名抱えているのと、一人で仕事をしているので、「罹ってしまってはタイヘン!」と、戦々恐々としております。とにかく、うがい・手洗い励行。これにつきますね!

さて1月1日より、事務所ウェブサイトトップページで暮しの手帖社風「経営のヒント集」を始めております。そして7日ごとに、一週間分の「経営のヒント集」を、このブログで紹介しております。

椅子icon

実はこの週、更新の危機が何度かありました。ズル(一日に二度更新)を2回ほどして、なんとかここまで毎日更新を維持しております(汗)。そんな一週間のハイライトを、どうぞご覧ください。


2014年1月15日 「一日一新」〜1日1つ新しいことをやってみましょう。意識して新しいものと出会おうとすることは、オフィシャルにもプライベートにも、良い作用をもたらします。
ちょうど正月からスタートした「一日一新」。私はこちらのプライベートブログでひっそり公表しています。
http://kimutax.jugem.jp/

意識して「何か新しいことをやろう」とすることで、日々を無意味に終わらせないという能動的な効果があります。逆に「どんな日でも、何も新しいものと出会わなかったという日は、無い」ということに気づく効果もあります。

意識的に新しいモノ・場所・出会いに向け行動をおこすことも大切ですが。私には後者の効果が大きかったです。毎晩「あ、私こんなことしてた」と、その日をトレースしながら「価値」に気づくことができます。出会ったものの「価値」を意識することは、とても大切なことです。

このように色々な効用がありますので、「一日一新」は多くの方におすすめしたい習慣です。やりかたは、税理士・井ノ上陽一さんのブログをご参考になさってみてください。
http://www.ex-it-blog.com/131219-1day1new

2014年1月16日 個人に支払いをする時は、給与(アルバイト含む)・費用に関わらず、源泉徴収の有無を確認するようにしましょう。
月次往査時にかかわらず「こういうことがあったら、税理士に都度確認してほしいシリーズ」を今日からしばらくアップします。

個人に支払いをするとき、つい忘れてしまいがちな「源泉徴収」。これを怠ると、徴収義務者(経営者のみなさん)にペナルティがくるので気をつけましょう。

アルバイト・パートだと「87,000円くらいまでは源泉ゼロでいい」と思われるかもしれませんが、そのバイトさんが2か所以上で働いている場合、源泉徴収が必要になるかもしれないのです!

また、個人宛に報酬などの支払をする場合、支払の内容によって源泉徴収が必要です。「相手の請求書に源泉税のことが書いてなかった」は言い訳にならず、源泉徴収の有無はみなさんが判断しなくてはならないのです。

「個人に支払をする前には、顧問税理士さんに相談だ!」
これ、アタマの片隅にいれておいて下さいね(^^)

2014年1月17日 海外へ支払をする時は、相手が個人か法人かを問わず、また、国籍に関係なく、事前に税理士に確認をするようにしましょう。
昨日に続いて、月次往査時にかかわらず「こういうことがあったら、税理士に都度確認してほしいシリーズ」その△任后

それは「海外への支払前」です。海外への支払について注意が必要なのは個人だけではありません。会社(法人)への支払も要注意。また、相手が日本人であっても、海外在住者への支払は、国内在住の方と取り扱いがガラっと変わります。

こういった海外在住の者(非居住者)への支払についても、源泉徴収が必要です。そして源泉徴収の対象となる支払かどうかの判断は、国内の個人に対する支払の判断よりかなり難しいです。遠慮なく顧問税理士に事前確認したほうがいいです。

また、相手の国と日本との間で「租税条約」が締結されている場合には、源泉徴収が軽減されたり不要となる場合があります。でも、そのためには支払い前に 「租税条約に関する届出書」を出さなくてはなりません。この軽減・減免を受けるためにも、ぜひ税理士に事前確認を!(^^)

2014年1月18日 文書を交わす時も税理士に確認をしましょう。印紙を貼らなくてはいけないケースがあります。また、印紙税の節約につながることもあります。
月次往査時にかかわらず「こういうことがあったら、税理士に都度確認してほしいシリーズ」のそのです。

「契約書」を交わすときは印紙が必要と認識している方は多いと思いますが、これは「契約書」という文書の名前に関わらず、たとえ「覚書」などの名前であっ ても、内容を見て印紙税の課税文書かどうか判断します。単純に文書名だけで判断しないよう注意が必要です。また、契約書以外の文書にも印紙が必要な場合が あります。判断に迷った時は、ぜひ、顧問税理士にご相談を。

あとは
・契約書によっては印紙税の軽減措置があるものも!
・内容が請負ではなく委任の場合には印紙税は不要に!
・契約書等の金額を、消費税等を区分して記載すれば、印紙税の節約につながる場合も!

などなど、単純そうに見える印紙税も、けっこう論点は多いのです。印紙税の貼り忘れ等は実はペナルティが高いですし、税務調査でも必ず狙われます。文書を交わす際にもぜひ、顧問税理士を活用して下さいね(^^)

2014年1月19日 我慢が下手な経営者は「人」「情報」「時間」「健康」を失います。風が吹けばおけ屋みたいですが、理由があります。
ネタ元は今をさかのぼること6〜7年前にニュースレターで読んだ記事です。なるほどと思い、それから私自身が気をつけるようにしています。

さて、なぜ我慢が下手だと最後は健康まで失うのか。「経営者負のスパイラル」のたねあかしはこうです。

1)人…まず、我慢が下手だと人(社員・顧客・取引先・金融機関)が遠ざかっていきます。
2)情報…人が遠ざかってしまうと、自分がネットワークから外れるので情報にうとくなります。
3)時間…人の協力を得られず情報もないので、経営戦略の立案など本来の仕事に当てるべき時間が減ります。
4)さいごに健康…このような状況悪化や自己嫌悪から、最後には睡眠不足や心の病に陥ります。

この話の最大のポイントは「我慢できない経営者は…」ではなく「我慢が下手な経営者は…」と言っているところです。つまりやみくもに「我慢しろ(感情を抑 えろ)」と言っているわけではありません。我慢できたとしても無理に感情を抑え続け、人相が悪くなったり負のオーラを発している状態も「我慢が下手」に含 まれます。

我慢ができない経営者だけでなく、我慢ばかりで感情を抑えることの多い経営者も、上手に発散させる自分なりの方法を見つけることが必要です。

2014年1月20日 異性の目を気にしていますか?「女(男)の子にモテたいくらい」の気持ちがないとサービス業はつとまりません。
ある成功された経営者の方から聞いた話が面白かったです。
その方は息子に「犯罪と女の子を妊娠させる以外は、なにやっても構わない。どんどん女の子と遊べ」と言っているんだとか。

学生のころは、女の子にモテたい!とがんばって、どうやったら女の子が喜ぶのか必死になって、背伸びして、一流のものに触れて。若いうちにそういう経験が ないと、顧客満足を追求するサービス業は、とてもじゃないけどつとまらないと仰っているのを聞いて、ものすごく共感しました。恋愛とサービス精神は似てい ます。

まずはいつまでも「異性にモテたい」と思う気持ちを大切に。その次は、同性にもモテることを目指しましょう!

(確かに成功されている経営者さんの多くは、モテの要素も強い!)

2014年1月21日 「甲府方式」をご存知ですか?収入は最小限、支出は最大限に見積もるのが鉄則。これで経営再建を果たしたのがヴァンフォーレ甲府でした。
「収入は最小限、支出は最大限に見積もるのが鉄則」 ― 短くも経営計画のイロハを示すこの言葉。これで再建を果たしたのがJリーグの甲府です。

クラブ発足4年で累積損失4.5億となり、経営危機問題が連日報道され、当時の川淵チェアマンまで山梨県や甲府市に支援を依頼したほどでした。自力で再建を果たす過程で「甲府方式」と呼ばれる経営ノウハウを構築。現在累損は7千万まで圧縮しています。

そしてできるだけ節約はするが、支出は選手強化に集中させているそうです。私はご存知のとおり野球派なのですが、経営やマーケティングに関しては、野球よりもサッカーの方に参考になる事例が多いですね。



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きむカフェとは?


ところで、単純にFacebookの「いいね!」数で比較すると(このブログ更新時)、一番人気は1月20日の「異性の目を気にしていますか…」です。(^_^;)実はこれ、ネタ切れで苦し紛れでなかばヤケクソで書いたものなのに…。何がウケるか、わからないものです。

それ以外は地味ですが、1月17日の「海外へ支払をする時は…」も「いいね!」が多かったです。アップした時間帯や、前後のFacebookへの投稿の内容にも左右されると思いますが、自分が「これは経営者にウケそう、役立ちそう」と思うものと、「いいね!」の数にはギャップがあり、毎回の皆さんの反応は非常に参考になります。外部に発信するということは、こういう部分でも意義がありますね。


というわけで、まずは2014年の365日、この「経営のヒント集」を、雨の日も・風の日も・風邪の日も・ネタが浮かばない日も・ブログを更新できなくても(汗)、何はともあれ続けていきたいと思っています。気張った言葉ではなく、自分の実体験や経験にもとづく、ほんとうにささやかな経営上の「ヒント」を書き続けていきたいと思っています。どうぞよろしく(^^)

この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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