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ついに事務所のウェブサイトが完成〜私がHPを作ったわけと作る上で心がけたこと
ブログの更新、ご無沙汰しておりました(汗)。そして、暮れも押しに押し迫ったところで、お知らせです。念願だった事務所のウェブサイトが完成し、おとといから公開しております(^O^)
KIMUTAX.com 税理士・木村聡子(キムタックス)のサイト
KIMUTAX.com 税理士・木村聡子(キムタックス)のサイト
改めて、私がHPを作ったわけ。
ブログは開設していましたが、事務所のサイトはまったく作ったことがありませんでした(さすがに税理士法人時代の3年間は作成しておりましたが)。というのも港区の個人事務所時代(2000年〜2008年)は、作らなくても特に不便は感じていなかったからです。
その後2011年6月に税理士法人を離れ、世田谷で個人事務所を構えはや2年半。ひとりだから他に気を遣う必要もないし、思いっきり得意なこと好きなことをやろうと、最初は張り切っていました。特に、執筆やセミナー・講演の仕事をガンガンこなそうと、意気込んでいました。
ところが現実は厳しく…。
こう書くと語弊があるかもしれませんが、東京の中心部から離れた住宅街で、ひっそり一人開業している女性税理士というポジションでは、「私はこんなことが出来ます」「こんな実績があります」と口で言うだけでは説得力がないのです。逆に港区時代は、「比較的若い」「従業員を数名雇用している」「勤務者の中に税理士がいる」「東京の中心に事務所を出している」という事実だけで、充分ハクになっていたことにもあらためて気がつきました。
もともと私は、そんなに自分の長所やウリをガンガン声高に叫ぶタイプではありませんでした。そうしなくても顧客が順調に増えていた港区時代。それを私は「特に宣伝しなくたって、ふつうどおりにしていれば、仕事は自然とついてくる」と思っていました。でも、それは
・先ほどいったような理由で、自然体でも充分PR力があったこと
・当時はブログでまめに情報発信していたこと
こういったことで、知らないうちにブランディングができていたのでしょう。
また、当時はスタッフが通常の仕事をしっかりこなしていたので、私自身は異業種交流会に出かけたり対外的な活動をするための、充分な時間も体力もありました。
ところが一人になった今、黙っていては「はやってない税理士」と思われます。沈黙は美徳ではないのです!逆に利点はどんどんPRしなくちゃいけません。しかもウェブサイトを持っていない事業者なんて、特に新規取引の際には信用されません。そして一人になってから、ブログも更新していない・日々の業務に追われアフターファイブに営業する気力も体力も無いという今の私の状態では…。まだ過去の遺産で食いつないではいますが、このままでは、自分に合った仕事ややりたい仕事を受注できなくなる…。そういう危機感を2013年半ばからひしひしと感じるようになりました。
HPを開設し「私はこういう税理士です。こういう価値をみなさんに提供できます」と、しっかり伝えなくては…。
そこで、クライアントでもあるプラス・ムーブメント合同会社の脇村社長にウェブサイトの作成をお願いしたのが、9月の終わり頃。ところがその後に「なんでこんなことが立て続けにおきるの…」というできごとが2つ3つ重なり、「ウェブサイトなんて作ってる場合じゃないんじゃないのか」と悩みつつ、この2年半の閉塞状況を打破したい一心で作成。なんとか年内オープンにこぎつけることができました。
次に、私がHPを作る上で心がけたこと。
さて、そのような思いを込めて作ったHPなだけに、完成後は感激もひとしお。このサイトが仕事にプラスの効果をもたらすかどうかは今後の私次第ですが、自分ではとても気に入ったものができたので、私がHPを作る上で心がけたことを、備忘的に書いておこうと思います。
1)「私」をよく知っている方々に制作を頼む
作成して下さったプラス・ムーブメント合同会社の脇村社長は、クライアントになる前からの数年来の知り合いでもあります。あと、HPで使用している写真を撮影して下さったカメラマンさん、イームズの赤いチェアをデフォルメした事務所のロゴマークをデザインして下さったデザイナーさんも、もともと知り合いです(知り合いといってもみなさんその道のプロで、言うまでもないですが報酬もお支払しております)。
ひとり事務所ですから、「事務所のブランド」というよりは、私の「個」をしっかりアピールするほうが大事と考えました。だから、一個人としての私を知っている方で制作陣を固めたほうが、個性を打ち出したサイト作りをする上でプラスと考え、こうしました。
2)とにかく税理士事務所らしくないサイトに!
税理士ひとりの事務所ですから、既存の事務所のHPのように高級感があったり重厚感のあるものでは、逆に私のイメージとかけ離れると考えました。それと、後述しますが内容はハードかつパンクにと思っていたので、逆にデザインは「ふんわり」させて中和したいと考え、しつこいくらいに「税理士らしくなく」というコンセプトを脇村社長にお伝えしました。
3)表現にはとことんこだわる
普段、ウェブサイトにありがちな表現…たとえば「リンク集」「プロフィール」「事務所概要」など、ひとつひとつ表現を「それでいいのか」と見直しました。その結果それぞれ「つながり」「私のこと」「事務所のこと」となっています。ただ、あまりにも奇をてらった尖がったサイトにはしたくなかったので、「アクセス」「お問い合わせ」など、通常の表現のほうが意味が伝わりやすいものはそのままにしています。あと、国際税務の事務所ではないので、固有名詞以外は「Access」「Top」などの横文字を極力使わないようにしました。
4)特にこだわったのが「サービスライン」(仕事の説明のページ)
ひとりの事務所でできることには限界があります。できること・できないこと、メリット・デメリット、引き受けられること・引き受けられないこと、したいこと・したくなくことをはっきりさせるよう、かなりねちっこくしつこく、ときには刺激的な表現を使って書きました。
申告・相談などの専門サービスを利用したい方
サービスラインに関するFAQ(よくあるご質問)
5)パーソナリティを伝える
4)にも共通しているのですが、仕事を依頼される方の判断材料となる情報を、惜しげ無く出そうと考えました。仕事内容・報酬体系だけでなくもうひとつの重要な判断要素が「税理士の性格」です。私に仕事を依頼した後で「なんだか噛み合ないな…」と思わせないよう、性格・趣味・生き様・信条が伝わるよう工夫しました。
私のこと
その一環として、このHPの最大の特徴が私の「年表」です。最初高校生くらいまで書いてあまりにも長過ぎるので、音を上げていったんは断念。でも書いたものがもったいないので友人に見てもらおうとこれをFacebookに上げたら大好評で「やっぱり完成させよう」と思い直しました。脇村社長からも「年表はこのHPのキラーコンテンツになると思うので、頑張って書き上げましょう」と励まされ、最後まで仕上げることができました。
この時にFacebookのコメント欄で教えて頂いたのですが、このような年表を書くことは、内観法(『自分を知る』ための方法として開発された自己観察法)の効果も得られるとのこと。確かに、私自身も年表を書く過程で思い出したことも多々あり、改めて自分の強みや方向性を確信するきっかけにもなりました。みなさんも機会があれば年表を書かれることをおすすめします(お正月休みで時間もありますし…(^m^)。
というわけで、こんなに素敵な母屋が出来たので、アネックス(別館)であるこのブログもしっかり更新しなくては!HPの更新情報もトップページに出ますし…。脇村社長にも「更新のプレッシャーのかかる位置ですよ」とやんわり釘をさされました。
そしてもちろん、肝心の本業も頑張りたいと思います。このページでこんな宣言もしてしまったし…
サービスライン
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ブログは開設していましたが、事務所のサイトはまったく作ったことがありませんでした(さすがに税理士法人時代の3年間は作成しておりましたが)。というのも港区の個人事務所時代(2000年〜2008年)は、作らなくても特に不便は感じていなかったからです。
その後2011年6月に税理士法人を離れ、世田谷で個人事務所を構えはや2年半。ひとりだから他に気を遣う必要もないし、思いっきり得意なこと好きなことをやろうと、最初は張り切っていました。特に、執筆やセミナー・講演の仕事をガンガンこなそうと、意気込んでいました。
ところが現実は厳しく…。
こう書くと語弊があるかもしれませんが、東京の中心部から離れた住宅街で、ひっそり一人開業している女性税理士というポジションでは、「私はこんなことが出来ます」「こんな実績があります」と口で言うだけでは説得力がないのです。逆に港区時代は、「比較的若い」「従業員を数名雇用している」「勤務者の中に税理士がいる」「東京の中心に事務所を出している」という事実だけで、充分ハクになっていたことにもあらためて気がつきました。
もともと私は、そんなに自分の長所やウリをガンガン声高に叫ぶタイプではありませんでした。そうしなくても顧客が順調に増えていた港区時代。それを私は「特に宣伝しなくたって、ふつうどおりにしていれば、仕事は自然とついてくる」と思っていました。でも、それは
・先ほどいったような理由で、自然体でも充分PR力があったこと
・当時はブログでまめに情報発信していたこと
こういったことで、知らないうちにブランディングができていたのでしょう。
また、当時はスタッフが通常の仕事をしっかりこなしていたので、私自身は異業種交流会に出かけたり対外的な活動をするための、充分な時間も体力もありました。
ところが一人になった今、黙っていては「はやってない税理士」と思われます。沈黙は美徳ではないのです!逆に利点はどんどんPRしなくちゃいけません。しかもウェブサイトを持っていない事業者なんて、特に新規取引の際には信用されません。そして一人になってから、ブログも更新していない・日々の業務に追われアフターファイブに営業する気力も体力も無いという今の私の状態では…。まだ過去の遺産で食いつないではいますが、このままでは、自分に合った仕事ややりたい仕事を受注できなくなる…。そういう危機感を2013年半ばからひしひしと感じるようになりました。
HPを開設し「私はこういう税理士です。こういう価値をみなさんに提供できます」と、しっかり伝えなくては…。
そこで、クライアントでもあるプラス・ムーブメント合同会社の脇村社長にウェブサイトの作成をお願いしたのが、9月の終わり頃。ところがその後に「なんでこんなことが立て続けにおきるの…」というできごとが2つ3つ重なり、「ウェブサイトなんて作ってる場合じゃないんじゃないのか」と悩みつつ、この2年半の閉塞状況を打破したい一心で作成。なんとか年内オープンにこぎつけることができました。
次に、私がHPを作る上で心がけたこと。
さて、そのような思いを込めて作ったHPなだけに、完成後は感激もひとしお。このサイトが仕事にプラスの効果をもたらすかどうかは今後の私次第ですが、自分ではとても気に入ったものができたので、私がHPを作る上で心がけたことを、備忘的に書いておこうと思います。
1)「私」をよく知っている方々に制作を頼む
作成して下さったプラス・ムーブメント合同会社の脇村社長は、クライアントになる前からの数年来の知り合いでもあります。あと、HPで使用している写真を撮影して下さったカメラマンさん、イームズの赤いチェアをデフォルメした事務所のロゴマークをデザインして下さったデザイナーさんも、もともと知り合いです(知り合いといってもみなさんその道のプロで、言うまでもないですが報酬もお支払しております)。
ひとり事務所ですから、「事務所のブランド」というよりは、私の「個」をしっかりアピールするほうが大事と考えました。だから、一個人としての私を知っている方で制作陣を固めたほうが、個性を打ち出したサイト作りをする上でプラスと考え、こうしました。
2)とにかく税理士事務所らしくないサイトに!
税理士ひとりの事務所ですから、既存の事務所のHPのように高級感があったり重厚感のあるものでは、逆に私のイメージとかけ離れると考えました。それと、後述しますが内容はハードかつパンクにと思っていたので、逆にデザインは「ふんわり」させて中和したいと考え、しつこいくらいに「税理士らしくなく」というコンセプトを脇村社長にお伝えしました。
3)表現にはとことんこだわる
普段、ウェブサイトにありがちな表現…たとえば「リンク集」「プロフィール」「事務所概要」など、ひとつひとつ表現を「それでいいのか」と見直しました。その結果それぞれ「つながり」「私のこと」「事務所のこと」となっています。ただ、あまりにも奇をてらった尖がったサイトにはしたくなかったので、「アクセス」「お問い合わせ」など、通常の表現のほうが意味が伝わりやすいものはそのままにしています。あと、国際税務の事務所ではないので、固有名詞以外は「Access」「Top」などの横文字を極力使わないようにしました。
4)特にこだわったのが「サービスライン」(仕事の説明のページ)
ひとりの事務所でできることには限界があります。できること・できないこと、メリット・デメリット、引き受けられること・引き受けられないこと、したいこと・したくなくことをはっきりさせるよう、かなりねちっこくしつこく、ときには刺激的な表現を使って書きました。
申告・相談などの専門サービスを利用したい方
サービスラインに関するFAQ(よくあるご質問)
5)パーソナリティを伝える
4)にも共通しているのですが、仕事を依頼される方の判断材料となる情報を、惜しげ無く出そうと考えました。仕事内容・報酬体系だけでなくもうひとつの重要な判断要素が「税理士の性格」です。私に仕事を依頼した後で「なんだか噛み合ないな…」と思わせないよう、性格・趣味・生き様・信条が伝わるよう工夫しました。
私のこと
その一環として、このHPの最大の特徴が私の「年表」です。最初高校生くらいまで書いてあまりにも長過ぎるので、音を上げていったんは断念。でも書いたものがもったいないので友人に見てもらおうとこれをFacebookに上げたら大好評で「やっぱり完成させよう」と思い直しました。脇村社長からも「年表はこのHPのキラーコンテンツになると思うので、頑張って書き上げましょう」と励まされ、最後まで仕上げることができました。
この時にFacebookのコメント欄で教えて頂いたのですが、このような年表を書くことは、内観法(『自分を知る』ための方法として開発された自己観察法)の効果も得られるとのこと。確かに、私自身も年表を書く過程で思い出したことも多々あり、改めて自分の強みや方向性を確信するきっかけにもなりました。みなさんも機会があれば年表を書かれることをおすすめします(お正月休みで時間もありますし…(^m^)。
というわけで、こんなに素敵な母屋が出来たので、アネックス(別館)であるこのブログもしっかり更新しなくては!HPの更新情報もトップページに出ますし…。脇村社長にも「更新のプレッシャーのかかる位置ですよ」とやんわり釘をさされました。
そしてもちろん、肝心の本業も頑張りたいと思います。このページでこんな宣言もしてしまったし…
サービスライン
お仕事をご依頼下さる方へ、木村から7つのお約束です。それでは、みなさま。良いお年をお迎えください!
1)サービスの内容と料金を明確にします。
2)自分都合のリスケはいたしません。
3)ご依頼いただいたお仕事の納期を明示し、守ります。
4)メール等のお返事は24時間以内にいたします。
5)むこう一年間の納税スケジュールと納税額(予測額)を常に明らかにしお知らせします。
6)提案や説明は、わかりやすい言葉で、ご納得いただけるまで粘り強くお伝えします。
7)みなさまのためには妥協せず、時にはケンカも覚悟の熱い愛情でぶつかります!
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φ(..)今日の税理士事務所のぶつぶつ
ほうほう、木村税理士がホームページを年末間際に作成したのは、税金対策のためではなかったのかな?
え?!ホームーページを作ると、節税になるんですか?
ホームページの制作費は支出時の費用になるんだよ。しかも売上の増加につながる可能性もある支出だから、有効な節税対策といえるんだよ。
へぇ…金額がいくらでも、償却せず費用にしていいんですね…。なにか注意点はありますか?
ホームページも作りっぱなしで更新されなければ、繰延資産として償却しなくてはならないという見解もあるね。あと、作成費用にプログラム(ソフトウェア)の開発費用が含まれている場合は、プログラム部分はソフトウェアとして耐用年数「5年」で償却しなくてはならないんだよ。
でも、そのプログラム部分も30万円未満だったら、青色申告者であれば全額損金にできますね。
むむむ。ちょっとこのブログの更新が停止していた間に、きてぃさん、成長したね…(感涙)。
(*´ェ`*)今日のカフェ
今日は、2013年訪れたカフェの中で、マイベスト1のカフェを紹介します。
夏場、仕事で新川を何度か訪れたときに寄らせて頂いたこのスタンド。
カフェ・ラテ・フローズンも、牛乳とキビ糖のミルクジェラートで作るとは、なんたるこだわり…と、この看板だけで胸が高まり、お店に入りました。
暑い時期でしたが、最初に訪れるお店で飲むものはカフェラテと決めています。コーヒー豆の風味を活かした炒り方で、とても好みのお味!濃いめなんですけれど、苦くない…コクがあるという感じです。
お店に置いてある本も、ドストライク。
カフェスタンドなので決して広くはない店内ですが、提供スペースは1階、イートインスペースは2階と分かれているので、ゆったり時間を過ごすことができます。タイプが違う座椅子を用意するなど工夫がしてあって、コーヒーだけを楽しむ人、読書等でゆったり過ごす人、両方とも共生できる空間になっています。
ああ…自宅や職場がここのご近所という方が、羨ましいです。。。
■ Gumtree Coffee Company(ガムツリーコーヒーカンパニー)
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所在地:東京都中央区新川2-14-2
営業時間:月 - 金: 7:30 - 19:00、土: 11:00 - 17:00
電話番号:050-1379-1638
禁煙・喫煙:未確認
おひとりで /二人で・打ち合わせ
電源あり / なし・・・未確認
長居可 /しづらい
(長居可としたところでも、他のお客さまのことは気遣ってね♪)
お食事メニューあり /なし・・・パン等の軽食
※データーはすべて訪問時のものです
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