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おすすめ本「中小会社の人事・労務・人材活用図解マニュアル」
税理士試験の受験勉強をしていた頃の話です。
消費税法の先生に、ある生徒さんが
「実務でオススメの本を教えて下さい」
と質問しました。
(そういえば税理士試験の受験生だった頃は、受験予備校の先生に、試験のことだけでなく実務の質問や相談もよくしていたなぁ・・・)
その時先生は、こうおっしゃいました。
消費税法の先生に、ある生徒さんが
「実務でオススメの本を教えて下さい」
と質問しました。
(そういえば税理士試験の受験生だった頃は、受験予備校の先生に、試験のことだけでなく実務の質問や相談もよくしていたなぁ・・・)
その時先生は、こうおっしゃいました。
「丸沼書店とかに行って、パラパラ立ち読みしてごらん。
自分が知りたかったことが載っている本が、オススメの本だよ」と。
ほんとうに、そう思います。
まず、実務においてしっかり「疑問点を持つこと」が大事。そしてその本の中に、その疑問点に対する明快な答えが一行でもあれば、きっとそれは買っておいて損はない本です。
その点で、税法の本ではないのですが、この本は非常に良書。
一見オーソドックスな実務書ですが、お客さまに労務のことを質問されたとき、この本に必ずその答えが載っていることに、まずびっくり。とても助かっています。
お客さまには、関与社労士さんのいらっしゃらない方も多く、そういった先に質問をされた場合
「労務は専門外ですので…」
と逃げるわけにいかないことも…。で、この本に出会ってからは、労務まわりもしっかり確信をもって回答することができるようになりました♪
特に気にいっている点は、ほとんどの論点がワンテーマ見開き2ページで解説されているところ。そして、手続きや労働法規に関することじゃないけれど、経営者にとって深い悩みどころであること――たとえば『経営者と社員のギャップを埋めるには』とか『社員が上司の指示に従わなかったら』とかについても、しっかり触れられているところです。
著者の社労士・吉川直子先生は、コーチングやコミュニケーションのプロフェッショナルでもあるので、なにげにこういった部分の記述が充実してます。でも、しっかり手続・労務のお勉強本としても、情報が網羅されている。なかなか、柔らかい部分と固い部分のバランスがとれいてる実務書ってない。そこがこの本のすばらしいところ。
ところで、「お金まわりのことは大切」と、経営者の中で会計や税務の知識を持とうという意識の方は、徐々に増えてきているように思います。会計本ブームの影響も、背景にはあるんでしょうね。
しかし私は、起業にとってお金以上に大切なインフラは「人」であると思っています。そして、この「人」の力を雇用により調達する場合、モチベーションアップも人心掌握術も大事だけど、なんだかんだいっておさえておかねばならない基本は「労働法規」だと思うんです。
そのため、起業するという方は会計や税金の知識と同様に、最低限の労務の知識を得ておくことは非常に重要。でも、こういった認識を持っている経営者は、少ないように感じるんですよね。それに、そういった方々のニーズを満たす実践的かつミッシーな労務の入門書って、ありそうであまりない(私らみたいな専門家向けや、総務・経理向けの本はいっぱいあるのですが)。
その点でもこの本は、ひとつひとつのテーマを1〜2分でさくっと読めるので(図解形式ですし)、経営者やこれから起業しようという方の入門書としても、おすすめできます。
ブログではこれから、こういった「実務にほんとうに使える本」も、随時ご紹介していきたいと思っています♪
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自分が知りたかったことが載っている本が、オススメの本だよ」と。
ほんとうに、そう思います。
まず、実務においてしっかり「疑問点を持つこと」が大事。そしてその本の中に、その疑問点に対する明快な答えが一行でもあれば、きっとそれは買っておいて損はない本です。
その点で、税法の本ではないのですが、この本は非常に良書。
一見オーソドックスな実務書ですが、お客さまに労務のことを質問されたとき、この本に必ずその答えが載っていることに、まずびっくり。とても助かっています。
お客さまには、関与社労士さんのいらっしゃらない方も多く、そういった先に質問をされた場合
「労務は専門外ですので…」
と逃げるわけにいかないことも…。で、この本に出会ってからは、労務まわりもしっかり確信をもって回答することができるようになりました♪
特に気にいっている点は、ほとんどの論点がワンテーマ見開き2ページで解説されているところ。そして、手続きや労働法規に関することじゃないけれど、経営者にとって深い悩みどころであること――たとえば『経営者と社員のギャップを埋めるには』とか『社員が上司の指示に従わなかったら』とかについても、しっかり触れられているところです。
著者の社労士・吉川直子先生は、コーチングやコミュニケーションのプロフェッショナルでもあるので、なにげにこういった部分の記述が充実してます。でも、しっかり手続・労務のお勉強本としても、情報が網羅されている。なかなか、柔らかい部分と固い部分のバランスがとれいてる実務書ってない。そこがこの本のすばらしいところ。
ところで、「お金まわりのことは大切」と、経営者の中で会計や税務の知識を持とうという意識の方は、徐々に増えてきているように思います。会計本ブームの影響も、背景にはあるんでしょうね。
しかし私は、起業にとってお金以上に大切なインフラは「人」であると思っています。そして、この「人」の力を雇用により調達する場合、モチベーションアップも人心掌握術も大事だけど、なんだかんだいっておさえておかねばならない基本は「労働法規」だと思うんです。
そのため、起業するという方は会計や税金の知識と同様に、最低限の労務の知識を得ておくことは非常に重要。でも、こういった認識を持っている経営者は、少ないように感じるんですよね。それに、そういった方々のニーズを満たす実践的かつミッシーな労務の入門書って、ありそうであまりない(私らみたいな専門家向けや、総務・経理向けの本はいっぱいあるのですが)。
その点でもこの本は、ひとつひとつのテーマを1〜2分でさくっと読めるので(図解形式ですし)、経営者やこれから起業しようという方の入門書としても、おすすめできます。
ブログではこれから、こういった「実務にほんとうに使える本」も、随時ご紹介していきたいと思っています♪
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φ(..)今日の税理士事務所のぶつぶつ
すみません、今日はおやすみです!(このアイコンで悟ってね♪)
(*´ェ`*)今日のカフェ
こちらも、諸般の事情で今日はおやすみです!(同じく、このアイコンで悟ってね♪)
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