キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
引き続きお読みくださるという方は、お手数おかけいたしますが、新ブログをブックマーク、もしくは、リーダーに登録して頂けましたら嬉しいです。こちらのブログ(ライブドアブログ)は更新はしませんが、残しておきます。
ご訪問、ありがとうございました。


日刊 > 日々のヒント  会計・経理

こんにちは!時間・行動・お金をセルフコントロールする術を毎日ブログでお伝えしています。税理士の木村聡子(@kimutax)です。 

昨夜書いた「チャンポンめん」の記事が予想以上に好評でビビッてます!これからも税務や経営に関係ないネタ書いて行こうかな。いや、今までも充分、関係ないネタが多かったですけど…。

さて、今日の暮しの手帖社風「仕事のヒント集」は…

2016年2月24日 決算書と総勘定元帳と申告書は、法定の保存期間に関わらず、事業が存続する間はずっと保存しておくことをお勧めします。

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12月決算の税務申告を終えた方や、これから3月決算を迎えるという方も多いと思います。

ところで、決算に関わる書類は、それぞれ法律で保存期間が定められています。ざっくり言うと、商法及び会社法では10年間、税法では7年間(一部は5年間)帳簿書類を保存することが求めています。

しかしその中で
「法律では決まっているけれど、これだけは事業が存続している間、ずっと保存していたほうがいいよ」
というものがあります。

それは決算書と総勘定元帳と申告書です。なぜなら、会社の一つひとつの足跡を示す「歴史資料」だから。何かの折に経営を振りかえるのに、これらの書類は「型」が決まっていて客観的なだけに、貴重な資料となります。

これとは別な意味で、定款や登記関連書類、免許や許認可の関連の書類、不動産関連書類、重要な契約書、届出書など、会社の機関に関する法務関係書類、登記・訴訟関係書類、効力が期限なく及ぶものについては、永久保存するようにしましょう。

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木村の「仕事のヒント集」は、気張った言葉ではなく、自分の実体験や経験にもとづくささやかな「ヒント」を書き続けていきたいと思っています。今後もどうぞよろしく(^^) 

※昨年の12/11に私の2冊目の著書が発売されました!書店などで見かけましたら、手に取ってちらっと読んで頂けるだけでも相当嬉しいです     
 

この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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