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ノーベル賞受賞者は、なぜ時間を厳格に決めて行動をするのか?
こんにちは!時間・行動・お金をセルフコントロールする術をブログでお伝えしています。税理士の木村聡子(@kimutax)です。明日と明後日は広島で、イベントとワークショップを開きます。
10月8日のワークショップはまだ間に合いますので、お時間の合う方はぜひ!
さて、今日の 「日々のヒント」ですが、時節柄、ノーベル賞に関するネタです。
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※私の2冊目の著書です。ありがたいことに、韓国でも翻訳出版されました!2/11にはオーディオブックも出ました。今年は3冊目の著書を出すべく、準備中です。
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。
10月8日のワークショップはまだ間に合いますので、お時間の合う方はぜひ!
さて、今日の 「日々のヒント」ですが、時節柄、ノーベル賞に関するネタです。
2017年10月6日 9年前に物理学賞を受賞した益川敏英博士は、時間を決めて行動するのが好きな人で、出勤は毎朝午前8時2分。風呂に入るのは午後9時36分と決めていたのだそうです。その理由は…
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「勉強する姿は見たことない」−−益川さんの妻…明子さんは益川さんの普段の生活について、「勉強している姿を見たことがない。書斎はなく、喫茶店で紙と鉛筆だけ持って考えごとをすることが多かった。時間を決めて行動するのが好きな人で、出勤は毎朝午前8時2分。風呂に入るのは午後9時36分と決めていた」と話し、「頑張ってきたから喜んでいると思う」と笑顔をみせた。
これだけ読むと、やたら細かくスケジュールをたてる奇人変人のようですが、その理由が別な記事に書いてありました。それは…
夫の口癖は「時間を決めておくと余計なことを考えなくていい」。毎朝必ず8時2分に家を出て大学に向かう。「風呂は夜9時36分だ」も口癖だが、受賞の夜はその通りにいかなかったようだ。
単に「几帳面で時間を有効活用しないと気がすまない人」というわけではないのです。時間を決めることで、ルーチンワークを「お作法化」しているんですね。時間と順番を決め、毎日の決まりきったことを無意識に行えるようにすることで、脳みそをクリエイティブな思考にフルに使えるようにしているのです。
それにしても分単位で日常をルール化するとは、仏道に向き合うため日々の行動のムダを徹底的に省く禅寺の所作を思わせます。
業務のマニュアル化や手順を決めることは、「個性を削ぐ」「創造性を失くす」と批判されがちです。でも、この益川博士のエピソードで、決してそうではないことがわかります。
※私の2冊目の著書です。ありがたいことに、韓国でも翻訳出版されました!2/11にはオーディオブックも出ました。今年は3冊目の著書を出すべく、準備中です。
この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

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