風景印を知ってますか?
風景印とは、郵便の消印の一種です。普通の消印と違い、その名のとおり、その郵便局周辺の風景・名所・名物などが描かれている、特別な消印です。
みなさんは風景印の存在を知ってましたか?私はつい最近まで、知りませんでした。
風景印にハマりまくっている友人がいて、彼女から送られてきた郵便や、彼女のFacebookにアップされる風景印の写真により、その存在を知ったのが2015年のこと。
そして、とうとう今年から…というか先週から、風景印に手を出しはじめました!
で、やってみたらこれが楽しいのです!
風景印に手を染める前に覚えておきたい基礎知識
風景印は、思い立ったらすぐに楽しむことができます。が、多少その前に知っておくと良い基礎知識があるので、お話しします(ほとんど友人の受け売りですが)。
1)風景印は全ての郵便局にあるわけではない
風景印はどの郵便局にもあるわけではありません。そこで、事前に風景印で消印してくれる郵便局を調べておく必要があります。
ところが日本郵便のサイトには、
「風景印取扱局一覧」があるわけではありません。風景印の使用開始・廃止のお知らせページがあるのみです。
https://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/fuke/
そこで情報収集源は、一般の愛好家さんのウェブやブログが頼りになります。私はここまでで、次のサイトのお世話になりました。
2)風景印は切手や官製ハガキにしか押してもらえない!そして郵便局員さんが、押す!
風景印はあくまで「消印」です。だから、必ず切手等にペタンコしてもらわねばなりません。駅のスタンプのノリで、ラリー帳にスタンプしてもらう、といったことはできません。
そこで、官製ハガキや、切手を貼ったハガキ・紙を用意し持ち込み、郵便局の窓口で依頼し、消印してもらい持ち帰るようにします(記念押印)。
もちろん風景印の押印をお願いした上で、その郵便物を自分や友人宛に、差し出すこともできます
(引受消印)。
ところで、消印は「公印」であり、郵便切手を使用不可にすることが本来の目的。そこで風景印も、いちおうは郵便局員さんが押すことになっています。「自分で押したい」とダダをこねないようにしましょうね。
3)郵便局に出向かなくてもすむ「郵頼」という方法もある
郵便局の窓口に実際に行くのではなく、希望の郵便局に郵便で押印依頼し、返送してもらうこともできるんだそうです(郵頼・ゆうらい)。その場合、そう遠くない未来の日付であれば、日付を指定することもできるのだとか。ただし、消印の性格上、バックデート(過去の日付を指定)することはできません。
私はとりあえず「郵頼」はせず、実際に出かけた街の風景印を、記念押印で集めて行こうと思っています。
風景印歴一週間の成果
というわけで、風景印歴一週間の私のここまでの成果を…。
マイ・人生初・風景印。静岡県庵原郵便局。
富士山、みかん、茶娘。お猿さんのお尻からみかんが生えているように押されたのも(偶然ですが…)、お気に入りポイントです。
静岡県由比郵便局。
薩垂峠から望む富士山、桜海老、枇杷。薩垂峠は、歌川広重の浮世絵・東海道五十三次で画かれた場所としても有名。桜海老が、ちょっと「らしくない」(腰が『つ』の字に曲がってない…)のが惜しい
富山県富山駅前郵便局。
富山の薬売り、立山連峰、鱒寿司の形の変形印。薬売りが高倉健みたいに渋くて憂いを帯びていてカッコいいです。
千葉県小見川郵便局。
小見川大橋、祇園祭の山車、花火。山車をよーく見ると、中に人がいっぱい乗っていて可愛らしいです。
こうやって図案について調べていても、その土地に対する歴史や地理・風土などを知ることになり、とても楽しいです。また、郵便局員さんとやりとりすることで、旅の会話も楽しめます。あと、うまく押せた時の局員さん、消印したものを持ってくるとき、みなさん心無しかお顔がドヤ顔で、それも面白いです
まとめ
私は仕事や趣味で全国各地を飛び回っているのですが、たいていとんぼ返りのことが多く、ゆっくりと観光地に行ったりグルメを楽しんだりすることがなかなか出来ません。
そこで今までは、駅弁を食べたり、マンホールの写真を撮影することで、その土地柄を楽しんでいました。
(マンホールハントもなかなか楽しい!)
そこにもうひとつ、風景印収集という楽しみが加わりました!来週はセミナー講師の仕事の前に、安房鴨川駅周辺の郵便局に行こうと目論んでいます。
時間とお金をかけずに、手軽にその地域の思い出を収集できる風景印。おすすめですよ〜。
(そういえばマンホールと風景印、円いし、なんとなく似てる…)
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