キムラボ〜税理士 きむらあきらこ(木村聡子)のセルフコントロール研究所

「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」(ダイヤモンド社)著者で税理士の木村聡子(きむら・あきらこ)がお送りする、バーチャルな研究所。時間・行動・お金のセルフコントロールに関する情報を中心にお届けしています!おそらく、日本で一番年間移動距離の長い、旅する税理士でもあります。

このたび、新しいブログを立ち上げました。今後はこちらで更新をしてまいります。
 https://akirako.jp/
引き続きお読みくださるという方は、お手数おかけいたしますが、新ブログをブックマーク、もしくは、リーダーに登録して頂けましたら嬉しいです。こちらのブログ(ライブドアブログ)は更新はしませんが、残しておきます。
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kimutax通信 >

私は仕事や私用で、日本各地に行くことが多いです。でも惜しむらくは、ほとんどがとんぼ帰り…。そんな限られたスケジュールの中でも行った土地の情緒を楽しめるから、風景印にハマったんだと思います

で、風景印にハマる前から、もう一つ、短時間でその土地柄を楽しめるあるものにハマってました!そのあるものとは、、、駅弁です!

今までは食べた駅弁はFacebookでお写真を紹介していましたが、これからはブログで紹介をしていきたいと思います。第1回目は、高知駅の「かつおたたき弁当」です。
 

(ナマモノが弁当に!という、革命的な駅弁)
 

「かつおたたき弁当」は、ここで販売されてます!


2月某日。一泊二日とはいえ、わずか15時間の高知滞在…。
高知駅は駅舎もかっこいい!(アーチ梁に高知県産の杉の集成材を使っているのだそうです)



その高知駅構内、岡山方面に向かうホームに駅弁売り場があります。
ムムム?右側に見えますか?「かつおたたき弁当」のポップが!!


これは、チャレンジャーな私は買わないわけにはいきません。ナマモノが駅弁になって、大丈夫なのでしょうか?お値段は1,100円でした!

鰹の「たたき」〜名前のいわれと、その起源


岡山駅で乗り換えたあと、新幹線に乗車してから「かつをたたき」弁当を食してみます。
パッケージは2分割になってます。左が鰹たたきエリア、右がご飯とその他副菜のエリア。


有限会社安藤商店というところの製造販売のようです。あとで調べてわかったのですが、この安藤商店、「仕出しのあんどう」として有名で、あのひろめ市場にもお店が出ているみたいです。うう〜、こんどはひろめ市場のお店にお伺いしたい!。

保存方法10度以下なので、冬場以外は、土讃線に乗ったらすぐ食べたほうがいいかもしれません。


こちら鰹たたきエリアのパッケージには、こんな言葉がかかれています。

かつおたたきを漢字にしたら、
鰹叩喜(かつお たた き)
みんなが美味しいと言うて
大喜びしたがやと。

その昔、土佐の国で生ものを
食べたらいかんって
おふれが出された。
けんど、土佐の人々はどうしても
生のかつおが食べたいき、
表面を焼いてごまかして食べよった。

焼く前にお塩をふって、
よう味がしみるようにと
包丁や手でかつおを
たたきよったがやと。
それがかつおのたたきというて
土佐の名物になったがよ。

なぜ「生ものを食べたらいかん」っておふれが出たのかは不明ですが、昔の方の知恵というか、したたかさのおかげで、鰹のたたきという食べ方が生まれたんですね。

いざ「かつおたたき弁当」実食です


さて、肝心の中身です!
鰹たたきエリアには保冷剤が入れられていましたよ。写真には取り除いた後なので写ってませんが。

このお弁当、副菜の子持ちイカや煮ホタテも、とても美味しかったです♪

そして個人的にポイント高いのは、駅弁によくついている、小さな大福や缶詰のフルーツなんかの「なんちゃって甘味」がついていなこと!あれ、ほんといらないんですよね〜  駅弁に中途半端なデザートは不要!!


そして、主菜の鰹たたきですが、厚さ1.5センチはあろうかというでっかく分厚いたたきが、6切れ入っていました!


青ネギ、タマネギ、ショウガ、ミョウガ、ニンニクなどの薬味もたっぷり!すだち半個も添えられ、自家製ポン酢でいただきます。

これが、焼き目も香ばしく、まったくお店で食べるたたきと遜色ありません!出張で忙しくて
「鰹のたたきを現地で食べそびれた!」
という方も、きっとこの駅弁を食べれば、高知でやり残した思いもなく、地元へ戻れることと思います。

ボリュームも申し分なく、
「どうせ刺身弁当なら、お腹が空くだろう」
とたかをくくって、岡山駅で買った「たこねぎ」の棒天が、まったくのムダとなりました(東京に戻ってから、チャーハンの具にしました・笑)。

そして私の中でこの「かつおたたき弁当」が
人生49年、現時点で今まで食べた中で最も美味しい駅弁となりました!

おまけ・高知ではこんなものも食べました!


高知駅の駅ビルにある喫茶店で飲んだ龍馬カプチーノ(400円)
 

土讃線の中では、朝ご飯に、カレーパンマンパンと、アンパンマンパン と、土佐のお茶を。



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この記事を書いた人:木村聡子(きむら・あきらこ)

木村聡子
年間移動距離日本一(推定)の旅する税理士。ビジネス書作家。バブル崩壊をきっかけに、1993年(27歳)資格取得を決意。フルタイムで働きながら、実務経験ゼロ簿記知識ゼロからスタートし短期間で税理士試験合格。1998年(31歳)税理士登録。2000年(34歳)木村税務会計事務所創設。ブロガー税理士の草分け的存在。資格取得時に身につけた仕事術・時間術を駆使し、セミナー講師や広島カープの応援で日本全国を駆け回る。実務誌ほか執筆実績多数。著書に「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社)、「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)。


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