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山太(さんた)@出雲市大社町〜出雲うどん開拓者のこだわりお任せコースは野菜も魚も絶品!
こんばんは!時間・行動・お金をセルフコントロールする術を、毎日ブログでお伝えしています。税理士で逆算手帳・第0期認定講師の木村聡子(@kimutax)です。
この土日は人生で初めて島根県に行っておりました。これで47都道府県制覇まであと3県になりました。
そこで今日は、島根県で食べた美味しい出雲うどんのお店の紹介をいたします!
出雲大社からほど近く、旧大社駅そばにある出雲うどんの店「山太(さんた)」。ご主人の森山太史さんのお名前の真ん中2文字からとった店名だと思われます。
このお店のそばに住んでいて、今回このお店をアテンドしてくれた友人曰く
「うどんも美味しいけれど、出てくる食べ物がどれもこれもほんとうに美味しい」
とのこと。
昼は普通のうどん屋さんですが、夜はお任せ完全予約制で、1人2,500円からのコース料理を出してくれるというお店。私たちは夜の宴会に利用。もちろんコースを頼んでも、お店の売りの出雲うどんは出てくるとのこと。
▼ドリンクは持ち込み制とのことなので、私は島根ワイナリーで買った辛口ロゼの一升瓶を持ち込みました。が、これで幹事をしてくれた優しい友人を潰してしまいました・笑。
出雲というと、出雲そばで有名ですが、さて、出雲うどんとはどんなものなのでしょうか?
▼コース最初は、鍋から。いきなり平打ちの出雲うどんが出てきました!
麺の色が褐色なのは、小麦の皮ごとひいた全粒粉を使っているから。これは皮ごとソバの実をひいている出雲そばに似せるためなのだそうです。
▼野菜、豆腐、鶏肉、しいたけなどがたっぷり入った坦々風の辛めの鍋に…
▼ドサっと豪快に麺を投じます。
具沢山で、野菜も美味しい!何でも野菜は自家栽培のものを使っているそうです。
▼うどんは一反もめんのようです。コクのある鍋のスープと小麦の素朴な風味がよく合います。
店主の森山さんが
「のびちゃうから、さっさと食べてくださいね〜」
と心配そうに、声をかけてくれます。
で、しばらくしたら、残っている鍋をさっさと下げてしまいました。
穏やかで明るい森山さんですが、このあたりはかなり頑固と見た!きっと「出雲うどんを美味しく食べてもらう」ことに、強いこだわりがあるのでしょうね。
とにかく山太のコース、このあとも凄かった。
▼イワシの梅干し煮。とても立派な大きな鰯!
柔らかく煮えていて食べやすく、味付けも濃すぎず薄すぎず。素材の持ち味を活かしています。
▼鶏を焼いたもののうえに、おろち大根のすりおろしをかけたもの。
おろち大根も初めてでした。
つーんと辛くて、まるでわさびのような役割を果たします!私は大好きな味。
これも森山さん
「おろして時間が立つと辛くなくなっちゃうから、早く食べてくださいね〜」
と心配そうに声をかけます(笑)。
▼そして、これには参った。山芋の揚げ出し。
参加者一同が絶句する美味しさでした。山芋は外側はカリッ、中はふわっとしています。これに、丁寧にとったダシの風味と原木なめこがとても合うんです。
▼こんなに美味しいなめこは食べたことがなかった。これも自家栽培。
まだまだ料理は続きます。
▼山陰と言えば海の幸。ということで、カニのお味噌汁。
▼卵や味噌がぎっしり。これを溶かした味噌のなんと美味しいこと。
▼これはコース外のお料理。友人が持ち込んだのどぐろの干物も、快く焼いてくださいました。
すると、森山さんがニヤッと笑って
「のどぐろよりも、美味しいもの出しましょうか?」と…。
▼それで出てきたのがこちら!アゴ(トビウオ)です。
里芋の揚げ出しもなにもかも美味しかった理由がわかりました!
このアゴでダシをとっているからなんですね!
この焼きアゴ、食べてももちろん美味しいのですが、良い香りがするので、ずっとクンクン匂いを嗅ぐだけでも、お酒が進んでしまいます。
▼締めはシンプルなかけつゆうどん。
鍋の時と違って、細麺タイプ。
おろち大根の辛味と、やや甘めのつゆが、つるっとしたうどんに良く合います。
▼デザートがわり?に、鶏肉だけが入ったシンプルな茶碗蒸し。
これで、2,500円!
野菜が自家栽培だからできる価格なのでしょうか…。
肉・野菜・海の幸・うどんと、大満足な出雲の美味しいものフルコースを味わうことができました!森山さん、お店をアテンドしてくれたI君、ありがとう!
出雲うどんって珍しいですよね。あとで調べたところ、なんと森山さんが開発者だということがわかりました。すごい方だったのですね!
「のびないうちに食べてくださいね」という、こだわりのうどん奉行っぷりの理由がわかった気がします。
でも、森山さん、ニコニコしていて、とても優しい方でした。あの味に、そして森山さんに会いに、また島根に行きたい。そう思える素敵なお店です。
※私の2冊目の著書です。ありがたいことに、韓国でも翻訳出版されました!2/11にはオーディオブックも出ました。今年は3冊目の著書を出すべく、準備中です。
この土日は人生で初めて島根県に行っておりました。これで47都道府県制覇まであと3県になりました。
そこで今日は、島根県で食べた美味しい出雲うどんのお店の紹介をいたします!
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キムラボとは? 出雲うどん「山太(さんた)」は、夜はお任せ完全予約制
出雲大社からほど近く、旧大社駅そばにある出雲うどんの店「山太(さんた)」。ご主人の森山太史さんのお名前の真ん中2文字からとった店名だと思われます。
このお店のそばに住んでいて、今回このお店をアテンドしてくれた友人曰く
「うどんも美味しいけれど、出てくる食べ物がどれもこれもほんとうに美味しい」
とのこと。
昼は普通のうどん屋さんですが、夜はお任せ完全予約制で、1人2,500円からのコース料理を出してくれるというお店。私たちは夜の宴会に利用。もちろんコースを頼んでも、お店の売りの出雲うどんは出てくるとのこと。
▼ドリンクは持ち込み制とのことなので、私は島根ワイナリーで買った辛口ロゼの一升瓶を持ち込みました。が、これで幹事をしてくれた優しい友人を潰してしまいました・笑。
出雲というと、出雲そばで有名ですが、さて、出雲うどんとはどんなものなのでしょうか?
これが山太のお任せコース!
▼コース最初は、鍋から。いきなり平打ちの出雲うどんが出てきました!
麺の色が褐色なのは、小麦の皮ごとひいた全粒粉を使っているから。これは皮ごとソバの実をひいている出雲そばに似せるためなのだそうです。
▼野菜、豆腐、鶏肉、しいたけなどがたっぷり入った坦々風の辛めの鍋に…
▼ドサっと豪快に麺を投じます。
具沢山で、野菜も美味しい!何でも野菜は自家栽培のものを使っているそうです。
▼うどんは一反もめんのようです。コクのある鍋のスープと小麦の素朴な風味がよく合います。
店主の森山さんが
「のびちゃうから、さっさと食べてくださいね〜」
と心配そうに、声をかけてくれます。
で、しばらくしたら、残っている鍋をさっさと下げてしまいました。
穏やかで明るい森山さんですが、このあたりはかなり頑固と見た!きっと「出雲うどんを美味しく食べてもらう」ことに、強いこだわりがあるのでしょうね。
山太のコースは、野菜がとびきり美味しい!
とにかく山太のコース、このあとも凄かった。
▼イワシの梅干し煮。とても立派な大きな鰯!
柔らかく煮えていて食べやすく、味付けも濃すぎず薄すぎず。素材の持ち味を活かしています。
▼鶏を焼いたもののうえに、おろち大根のすりおろしをかけたもの。
おろち大根も初めてでした。
つーんと辛くて、まるでわさびのような役割を果たします!私は大好きな味。
これも森山さん
「おろして時間が立つと辛くなくなっちゃうから、早く食べてくださいね〜」
と心配そうに声をかけます(笑)。
▼そして、これには参った。山芋の揚げ出し。
参加者一同が絶句する美味しさでした。山芋は外側はカリッ、中はふわっとしています。これに、丁寧にとったダシの風味と原木なめこがとても合うんです。
▼こんなに美味しいなめこは食べたことがなかった。これも自家栽培。
山太のコースは、海の幸もとびきり美味しい!
まだまだ料理は続きます。
▼山陰と言えば海の幸。ということで、カニのお味噌汁。
▼卵や味噌がぎっしり。これを溶かした味噌のなんと美味しいこと。
▼これはコース外のお料理。友人が持ち込んだのどぐろの干物も、快く焼いてくださいました。
すると、森山さんがニヤッと笑って
「のどぐろよりも、美味しいもの出しましょうか?」と…。
▼それで出てきたのがこちら!アゴ(トビウオ)です。
里芋の揚げ出しもなにもかも美味しかった理由がわかりました!
このアゴでダシをとっているからなんですね!
この焼きアゴ、食べてももちろん美味しいのですが、良い香りがするので、ずっとクンクン匂いを嗅ぐだけでも、お酒が進んでしまいます。
▼締めはシンプルなかけつゆうどん。
鍋の時と違って、細麺タイプ。
おろち大根の辛味と、やや甘めのつゆが、つるっとしたうどんに良く合います。
▼デザートがわり?に、鶏肉だけが入ったシンプルな茶碗蒸し。
これで、2,500円!
野菜が自家栽培だからできる価格なのでしょうか…。
肉・野菜・海の幸・うどんと、大満足な出雲の美味しいものフルコースを味わうことができました!森山さん、お店をアテンドしてくれたI君、ありがとう!
あとが記
出雲うどんって珍しいですよね。あとで調べたところ、なんと森山さんが開発者だということがわかりました。すごい方だったのですね!
目玉商品を考える中で、出雲地方では昭和25年ごろまで、米の裏作で生産した小麦を用いてうどんを打っていたことに注目した。
「松江の殿様に献上していたそばよりも、出雲ではうどんの方がなじみがあったのでは」。歴史や風土に裏打ちされた食べ物を出したいという思いに合致した。経験はなかったが、水の量や生地を寝かせる時間など、半年間試行錯誤して褐色の麺を完成させた。
「のびないうちに食べてくださいね」という、こだわりのうどん奉行っぷりの理由がわかった気がします。
でも、森山さん、ニコニコしていて、とても優しい方でした。あの味に、そして森山さんに会いに、また島根に行きたい。そう思える素敵なお店です。
※私の2冊目の著書です。ありがたいことに、韓国でも翻訳出版されました!2/11にはオーディオブックも出ました。今年は3冊目の著書を出すべく、準備中です。
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