インターネット・アーカイブとは
ネット上に公開されたウェブページを保存することを目的として設立された団体が運営している
サイトです。このサイトの
WayBackMachineというサービスを使うと、サーバー上から削除されたページも閲覧することができます。
1)見たいウェブページのURLを入力し
(画像はすべてクリックすると、大きな画像で見ることができます)
2)「BROUSE HISTORY」をクリック。
3)するとこのような画面が現れます。私のブログについては、2005年10月30日から2015年8月9日までの間に、176回ウェブの内容をアーカイブ(保存)してくれたようです。
4)確認したい年をクリックで選び
5)確認したい日をクリックすると…
6)なつかし恥ずかしブログがよみがえる!
ただし、画像やスクリプトが全部保存されているわけではないので、このスクリーンショットを見てもお分かりのとおり、ページが完全に再生されないことのほうが多いです。
インターネット・アーカイブの利点
私は一度、今のブログを閉鎖し、記事を全削除しました。2008年10月に税理士法人の所長となったので、法人経営に注力すべくブロガーとしての過去を捨て去ろうと思った上での行動でした。
その後、2011年にブログを再開。去年、このインターネット・アーカイブの存在を知り、自分の昔のブログ記事のいくつかの復元に成功しました!
ブログ閉鎖前に好評だった「年末調整特集」は、実はインターネット・アーカイブのおかげで復活することができました。
ブログのコンテンツやtwitterのつぶやきは「財産」です!
2011年にブログを再開した理由は、フリーで仕事を始めてから、個人で情報発信することの大切さを改めて痛感したからです。
その時に、財産となりえたであろう過去のブログ記事がなかったことで、2011年〜2013年のまる3年間、私はかなり損したと思っています(T_T)
もし、この記事を読まれているあなたのブログがたとえビジネスブログでなくても、また、ブログではなく「単なるおしゃべりにしか過ぎない」と思っているtwitter等のSNSのつぶやきであっても、そこには自分の歴史や日々、どんなことを思い考え行動したか、ライフログが詰まっています。
(twitterは
twilogを使い自分のつぶやきをアーカイブしておくことをおすすめします)
カープファンなら記憶に新しい「事件」ですが、昨年、カープの若手選手が一斉に、twitterを退会したことがありました。成績が思うようにいかない影響か、ファンの人に苦言を呈されたか、理由はナゾですが。その時に感じたことは
「twitterは、お休みするのはいいけれど、自分の足跡を全消しするのは、なんとももったいない。」
ということでした。つぶやきでも日記でもブログでも、過去の青い自分を見るのは気恥ずかしかったり、自分が停滞している時に、浮かれまわっていた自分を見るのはとても辛いものがあります。でもそういった過去も一周回ってしまえば、逆に微笑ましく懐かしく感じる時が必ず来ます。
今日紹介したインターネット・アーカイブは非営利団体が運営しています。それはネット上のコンテンツにも価値があるからこそ、だと思います。そんなにたいそうなものに思えなくても、みなさんの記事・つぶやきも、コツコツ気づきあげた自分自身の「財産」。削除したい気分になっても衝動的にはならず、ちょっと思いとどまりアタマを冷やすことをおすすめします。
まとめ
インターネット・アーカイブのおかげで、削除したコンテンツを幸いにして復元させることが可能になりました。
それでも、完全に保存されるわけではないので、ブログやSNSを削除したい気分になったら、深呼吸して、よーく考えて。
私個人の経験からは、消した後悔は非常に大きいです。
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